2019年10月10日

ある記事から思うこと

10月2日
山手線で視覚障害者の方が電車と接触し死亡した。
ブラインドサッカーの元選手であるという報道でした。
このニュースは、その続編などで
新聞でもネットでも "自殺の疑い"と書かれているのを見ました。

ホーム柵や安全管理の話の前に、自殺の疑いというのは
腑に落ちないと思って気になっていました。
目撃者が自分でホームのほうに歩いて入っていった、と話したことに
基づいた記事でした。

しかし、数日後別のメディアで
「当時、反対側の電車が入ってきたタイミングで
彼は、その電車を乗る電車と思って前にすすんだのではないか」という
見解を載せているのを見ました。
それは心から納得する見解でした。

晴眼者は、案内板などでどちらの方向から電車が入ってくるのかわかった上で
音がどちらから聞こえてくるのか判断しているのはないだろうか。
視覚障害者のお話を聴いたとき、
『一生懸命に自分のすすむ方向に向かって歩いているとき
私を見つけたからといって、大声で呼ばないで欲しいんだよね。
その音(声)が聴こえた瞬間、自分のすすんでいる方向がわからなくなる。』
悪意があって声かけしているのではないので、
ご本人は笑いながらホントに困る・・・
とおっしゃっていましたが。
そのように、視覚障害者にとっては音が方向を指し示すだけではなく惑わす材料にもなること
そういうことは、「自殺かも?」と記事を書いた記者には想像できないことであったのでしょう。
大きな扱いではないので亡くなられた方の名誉のために
その記事の誤った見解についての修正がどこかで広報されることもないまま
忘れ去られていくのでしょうか。
その方の『無念』を思っています。
posted by tukusi at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

2019年09月12日

彩プロジェクトのまとめ

2019年3月をもって終わった彩プロジェクトの
応援メッセージを寄せてくださったかたへのお礼を昨日
イエローエンジェルさんをもって終わりました。
ほとんどの方には
メールか郵送でのお礼になってしまいました。

3年間、キャンペーンはなかなか難しかったですが
たくさんの人にお気持ちを寄せていただきました。
詳しくは、7月の通信のほうに載せました。

今はつくしの賛助会員さんをもうひとまわり声をかけて
広げようと運動中です。
近くのつくしの職員から声かけがあったらぜひ
会員になって認定NPOつくしを支えてください。
posted by tukusi at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

2019年07月27日

重度障害者の国会活動を機に

れいわ新撰組のお二人が
重度障害者で日常的に福祉サービスを受けていて
国会活動でも福祉サービスを受けられるように要望したと
7月27日の新聞に載っています。
どういうことか

おそらく、移動や通訳やそして国会滞在中のさまざまな命に
かかわる福祉サービスを国会活動中も受けられるように、
ということだと思います。

普段あまり気づかないですが、実は障害福祉サービスは
収入を得る活動、就労、などには使えないのです。
昨年、うちのヘルパー派遣事業所が盲ろう者の方を講師に招いて
謝礼を払おうとしたら
「今日は、盲ろう通訳ガイドを利用してで来ているので
お金をいただくことはできません」といわれました。
自分ひとりで通勤、移動することができない人は
経済活動をしない前提になっているのです。

一方、採用する会社や行政も、
障害福祉サービスは使えない、ではどうやって職場に通うのかという場合
福祉タクシー利用が妥当なら、それを通勤費として支払うべきです。

今回の国会活動をされる方の国会への通勤はどの方法で保障されるのか
どちらにころんでも大きな、一石を投じることになります。
注目しています。
理事長
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計画相談

葵の事業所に新しい相談員さんを迎えました。
桑山さん.jpg桑山小百合さんです。

計画相談は、児童から高齢者までご本人とその家族が
望む暮らしを実現するためにお手伝いをする仕事ですが
葵は、中でも聴覚障害のお子様、方々に専門性を持って対応することができる
相談支援の事業所です。
新しいスタッフを迎えて、より多くの方々の相談支援ができるよう
これからも、力を合わせてがんばっていきます。
葵はブログのページがありませんので、こちらで紹介いたしました。
  聴覚・ろう重複センター葵  村上・小川・桑山一同
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2019年05月10日

【互助会】新歓迎会 

辞令交付式から、一ヶ月が過ぎました。
新職員さんも、配属された事業所で忙しくも楽しい毎日を送っているようです。

こんにちは、つくしの鈴木です。
理事長ではありませんが、
今日は、互助会がおこなった新歓迎会の様子を紹介したくブログを書いています。
※互助会とは……つくしの正職員が会員となり、組織してます。
            毎月の会費積み立てや、法人からの助成金を受け、
            それらを会員の親睦会や冠婚葬祭に役立てています。


まずは互助会会長から開会の挨拶ぴかぴか(新しい)
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これはちょうど「新歓迎会を『はじめます』」と手話で挨拶をしているところですね。

乾杯ビールぴかぴか(新しい)
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久々に会う職員同士、話がつきません。
つくしは、名古屋春日井豊橋岡崎と事業所が広く展開しているため、
職員全員が集まる互助会は貴重な場です。

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かわいい 新職員さんにむけてまずは自己紹介   かわいい 入社のお祝いにウフフな新職員さんたち・・・

閉会の挨拶がおわっても、まだ話したりない人たちもあせあせ(飛び散る汗)

毎年思うのですが、つくしの互助会は静かです。
手話で話しているので、ものすごく盛り上がっているのに静かなんです。
なんだか不思議で、面白い空間です。

(鈴木)

2019年04月03日

辞令交付式

2019年
今年の採用者数は最近になく少数精鋭となりました。
4月1日 辞令交付式を行いました

着任者のみなさんとIMG_3715.jpg

それから、施設見学と
明日からすぐに必要になるこまごました研修などを行いました。
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  さあ、今年度もいい年になりますように!
posted by tukusi at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

2019年03月25日

集団指導改め、事業者講習会

年に何回か行われる、行政の説明会は
最近、指定権者がどんどん市町に移行しているので
つくしのような事業所は全体の把握がやりにくいことになっています。

かつては
愛知県障害福祉課が行っていただけのものが
名古屋市に分かれ
中核市に別れ
それなので、法人としてはそれぞれ違った説明があるかも知れず

今回村上は
計画相談事業所として名古屋市の説明会に参加しました。
名古屋市障害福祉部企画課から
『障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例』が
2019年4月1日施行されるにあたって
その基本理念について熱く語られました。
村上は感動しました。
事前的完全措置の中に 情報アクセシビリティ
差別の禁止の具体的場面について 情報提供・意思疎通の受領
とあり、それらも丁寧に説明がありました。
また、5年ごとに策定される義務である、市町の障害者基本計画
もう第4次(16年目以降)になっているのですね。
第4次の計画骨子についても説明がありました。
これら基本姿勢に基づいて
私たちも一日一日の業務をそれら理念の現場の体現者として
誇り高く仕事をして行こうと思いました。
また、その理念に基づいて
事業者集団指導から 事業者講習会 と
説明会の名前も変わっていました。
ただ、法人として悲しいことは法人全体の計画などのためには
三重県津市はどう言っている?
愛知県はどう言っている?
豊橋市はどう言っている?
と確認しなければいけないことです。
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愛知県聴覚障害者協会1500人アンケート

愛聴協さんが行う5カ年計画の最初の大きな取り組み
1500人アンケートは
私どもNPOつくしは、職員と、施設利用者さんに
アンケートをお渡ししたくらいしか協力できませんでしたが
1年という短期間で確実に
1500人以上の方から聞き取りを行い
3月23日がその報告会でした。
写真撮影禁止で何も映像はありませんが
ウインクあいちの会場は熱気むんむんでした。
計画相談やケアマネをやっていると
ろうについてコミュニケーション上の細かな配慮やスキルを持って
いる人が接することによって障害が軽くなり
困りごとが減っていくのを目の当たりにします。
そういう、拠点は力を合わせていろいろなところに
作って行きたいと、私も本当に思います。

私の場合、そういうスタッフを養成、育成するほうに
軸足を移していかなければいけませんが。
理事長
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2019年03月04日

3月3日 聴覚障害者と県民のつどいIN 稲沢

今年の3月3日
『みみの日』は稲沢で行われました。
いつものように、来賓で出席いたしました。
主催地の市長
稲沢市の加藤市長が挨拶のすべてを手話でされました。
会場は大きな拍手につつまれました。
1月1日に手話言語条例が施行されたながれから
市長自らお手本となられる姿に感動しました。
また薬師地みちよ参議院議員の挨拶は、祝辞とは言え
最近の国会における、コミュニケーションに関する施策の動向や
今、日本財団が行っている電話リレーサービスを
国の施策としてできるようにしていく話など
直近の具体的課題や取り組みのお話で大変聞きごたえがありました。

この先進の動きに、私たちの接するあちこちの現場も
かわっていけるよう私たちもきちんと意思表示していかなければいけませんね。
posted by tukusi at 13:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

2018年12月11日

法人研修『ジェンダーと人権』

障害者の雇用が水増しされていたとか
外国人労働者を技能実習生という名目ひどい働かせ方をしていただけでは足りず
入管法を改「正」して、さらに、働かせるところを拡大しようとするとか
特に何も技能が必要でない分野で働いてもらう
  それはどの分野のことか
具体的な職種は控えさせてもらう

なんて答弁があり、今実際に従事している人たちにあまりに失礼で
しかも、その事業がなかったら社会は回っていかないのに
労働に対してそういう差別感を持っているのだと
ほうんとうにびっくりしたりする毎日なのだが

それらのことが人事ではなく、自分自身の人権を問われているように
引き寄せて考えられなければ、そのようにひとりひとりの知見が高まっていかなければ
この国はかわらない。
                               P1070189.JPG
今回は、自分の中にいつのまにか作り上げられた社会観、価値観を
それらは何によって作り上げられたものなのか
捉えなおしをみんなでしよう!という研修でした。

NPO SEAN 
人権教育プログラムの出前授業・講師請負を行っているNPOです。
今回、縁あってお願いした遠矢家永子さんは
やわらかい語り口で、心の奥底への問いかけをされながら、そしてワークショップを
行いながら、
権利とは何か  から
男らしさ女らしさはどのように作られているか
そのらしさにより、縛られているのは実は男性のほう
強く、たくましくという規範の中で、男性の中にこそ強い抑圧があり
そして
性の商品化、デートDV,児童ポルノへ
昔のほうが男尊女卑だったか?今の若い世代は、ポルノやアダルトビデオを
好きでやりたいからやっているのだから。と捉えている。 
   (では、私たちはどう捉えているのか  差別意識はないのか)
最後に 『みんな活き活きプログラム』として
  セルフエンパワーメント(人権力を高める)
  多様性と尊重の共生(ジェンダーの気づき)
  非暴力の関係(社会)づくり
としてまとめられました。                           P1070190.JPG

職員の感想です。
・今まで深く考えなかった分野なので、無意識の間に受けていたであろう差別や偏見、逆に自分が他人へ
 偏見を持っていたのだろうと気付かされました。
・仕事だけでなくこれからの自分の人生の中でとても大切な事だと感じました。無意識に何も考えず
 決めつけたり、自分はできなくてダメだと思ったり相手を枠にはめて評価してしまう所があったので
 改めて見直していきたい。
・福祉において重要なテーマであるのに実際ジェンダーを取り上げる機会があまりないと思っていた
 ところだったので非常に興味深かったです。 今日の講演を聴いて、自分らしく生きていくこと、
 自分がどう生きたいのかということが大事なんだと改めて思いました。自分は自分の人生好きに
 生きて、自分に誇りを持って生きていけるようにしたいです!
posted by tukusi at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし