2013年03月14日

つくし全体会議

今年も
年度最後の時が近づいてきて、

おれんじと、碧にて二階に分けて会議が開かれました。


今回は初めて、副理事長の渡邊兄さんから
『研修の参考に、お薦めの本を持ってきてください』という
お願いがあり

皆さん、それぞれきっちりお薦めの本のタイトルや現物をお持ちになりました。

どんな本が提案されたのかな。



また、今年から始まったメンタルヘルス事業のカウンセリングについても
アンケートを取らせていただきました。




これも、手話ができて、ろう者や手話通訳者の心理を理解して
カウンセリングできる人は、いません、普通はふらふら


でも、たまたま依頼できる人がいて、始めました。


通訳をつけてのカウンセリングなんてありえないですね。


いろいろなところに人材が必要です。
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2013年03月09日

5歳の君


      幼子は 
      パンジーのつぼみを
      見つめいて
      我を見上げて 
      「まだ」 と手話する





汗びっしょりになって公園からの帰り道
満開のパンジーに足をとめた君。


ひらひら風になびく黄色のはなびらをそっとさわり
隣の、かたいつぼみのパンジーをさわり
・・・・そして、すごく考えてから
『まだ』という手話をしたね。
5歳の君が、そのとき発見をし、それをどう伝えようか
すごく考えたのが、村上にはよ〜〜〜〜く伝わったよ。

だから。村上は
そうだね、まだだね   と手話で返した。

君は満足して、また走り出した。





思うんだけど、こんなとき 大人は

「それはね、つぼみ、つぼみって言うんだよ」なんて言って指文字するのだろうか。


君が、頭をくるくる回転させて
自分の外界を切り取って
取りこんだことこそが、生きる糧であって

名前なんかどうでもいいんだ。


うれしそうにまた走り出した君の後を追って
村上も本当に心が満たされたよ。


今思い出しても、あの瞬間の感動がよみがえる。
すべての、児童の上に自分の手足で自分の感性を磨く時間が
保障されることを・・・








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2013年03月04日

3月3日みみの日

幸田町で行われた
聴覚障害者と県民のつどいは、盛況で1,200人くらいの方々が集ってみえました。


今年の特徴は、式典への議員さんの来賓の多さです。
秘書の方々の参加ですが、来賓席にずら〜〜りと。

村上は一人の方と名刺交換できただけでしたが。


昨年愛知障害者フォーラムに出席し
壇上から『決して、決して皆さんを裏切ったりしていません。
自立支援法は廃止になりました。総合支援法という新しい法律を作りました!!!』
と、演説し
会場から、ブーイングが起きた

民主党中根議員も駆けつけられ
あいさつされました。

『皆さん、視覚障害の皆さん!』
と、呼びかけられました。手話通訳はどうしたのかそこまで
見る余裕はなかったですが
村上は、一瞬凍りつきました。


バザーは盛況で、茜と碧が店をだしましたが
碧の利用者さんも販売に参加し

碧の売り上げは10万円を超えました。


幸田町、いいところでした。
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