2014年05月30日

お別れあいさつ

6月3日から
事業所内で、部署がかわるスタッフ◎川さん。

仲間からのあいさつ。NCM_0583-1.jpg

とーっても仲良しだったので、

『さみしい。僕もいっしょのところに行く。』とあいさつしています。

新しいところで◎川さん、がんばって。僕も旅行とか、仕事とか
これからもがんばるよ、という気持ちかな。
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2014年05月26日

ホーム開所の式

無事、5月12日引き渡しが終わった時点で

この消費税前のかけこみの大変な時に仕事を請け負ってくださった
設計事務所、工務店さん、元の地主のかた、資金繰りをお願いした会計事務所さん

なんだか皆さんにはきちんと挨拶をしないと・・・あせあせ(飛び散る汗)

ということで
開所式を開催しました。

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式が終わり、建物を案内しました。               P1060699.jpg


その後、皆さんと懇談しました。

土地の地主の方は、
『工事が始まってから、3回くらい見に来ていました。やはり
自分の土地にだったところにどんな建物が建つか気になるからね。
今日は、見れて良かったです。
土地を生かしていただきありがとう。』とのこと。

また、永井工務店さんは
『集成ラーメン工法というのは特許の建築法だから
事業所としてもそんなに、出会う建築方法ではない。いい経験ができた。
この、入口からホールの吹き抜けまで柱が全くなく見渡せる工法は
木造ではほかの工法では無理で、非常に貴重なものだ。』
と、おっしゃってみえました。
また、
『職人が足りないからといって、あちらこちらから集めてきたのでは
建物はできない。チームだからね。
村上さんに12日引き渡す直前に、ここの入口の吹き抜けの壁紙の具合が悪いので
急きょ、全部張りなおしたのですが、気づかれましたか?
きれいになりました。』
え、現場監督さん、大変でしたね!

『いえ、いつものことですから。社長のチェックは厳しいですが
第三者がチェックしないといいものになりませんから。』
と監督さん。


設計士さんは、社員みなさんで来ていただきましたが
この間、突然の茜の事務所の用途変更などの仕事も
お願いしてしまい、いろいろご苦労をおかけしました。

設計士さん
『今回、自分でも非常にモチベーションがあがった仕事ができました。』

仲間代表も2人来て、『ありがとう。』を伝えることができました。

本当に、皆様、ありがとうございました。P1060704.jpg

渡邊からのあいさつ。
『これは、ハードです。
これからソフトを私たちが作っていきます。』

楽しみなことです。

同じ日、隣近所の方々にも内覧を案内し、何人かにきていただきました。


家族の、皆様
これからは、この町内のルールを守り
近所の方々の中で生活していくのです。暮らすということの
本当が始まります。

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2014年05月05日

我が家の森

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我が家ではない、正確には実家の森だが・・・

連休の1日を使ってようやく
神岡町 佐古
へ、行くことができた。

我が家は、林業をやっていたわけではないが
94歳で亡くなった祖父も、昨年亡くなった父も
山に杉を植えて手入れをしていた。

私が子どもの頃、有峰の国有林から
材木を伐採してトラックが運び出し、
植林をするということが大々的に行われていた。

標高600程もある、山深い寒村の林道は
いつもトラックが走っていた。


「木は楽しみやで。何年も、何百年も先に楽しみがある。」
祖父はそう言って、山に入っていた。



部落の道は「しんこう木材」という会社の私道だった。

そんな小さな集落で私は育った。

今、もう人は誰も住んでいない。
家は朽ち果て、人が通う家が2軒残っているだけだ。

けれども、昔植えた杉の木の山はそのままある。手入れができないので

林業組合に依頼して間伐材の伐採事業が行われたという。

どんなことになっているのか、ということで

母を連れて出かけた。

                
杉の木は大きくなる。景色が変わってしまっている。この部落跡地までの道は
右が切り立った崖。
道路は路肩がずりおちたりしていて、急こう配の急カーブ。
運転しながら、足が震えた。

国道41号から7キロほど、懐かしい土地にたどりついた。

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湧水のおいしい水をいただくs-NCM_0566.jpg


山のいたるところに、山の神が祭ってあり、手を合わせながらNCM_0564.JPG歩いた。

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木材の輸入自由化は1964年に行われた。
それまで、父たちは本気で「今、木を切りだす。そして植林するサイクルを
守っていけば、ずっと仕事がある。」と私に語ってくれた時もあったのだ。

木材の自由化は非情だった。
あっと言う間に山には何の価値もなくなってしまった。

そうなってからも、祖父は毎日山に出かけ
下刈をし、枝打ちをしていつくしんでいた。

今、こうやって森林の中を歩くと
その空気、風、落ち葉、土 なんと豊かな営みと大きな懐が
私を包み込んでくれることだろう。

祖父がいるような気がする。   NCM_0556.JPG
私自身ではこの森を守りゆく力はないことが残念でならない。


売る、売れるというお金の動きだけで経済を測っていては
捨ててしまうものがたくさん出てしまう。

     
この森の杉の木は、しかしそんな人間世界の動きには
関係なく豊かに大きく育っていた。

林業自由化から、50年がたつ。 








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2014年05月01日

ホーム建物の立会

5月1日
ホームの建物の完成前の立会(検査)です。



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すべての内部の説明を受けて
最後に記念撮影です。

永井工務店の 監督鈴木さん。
AE設計の永井設計士

偶然 同じお名前でした。          NCM_0538.JPG

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