いいかげんな性格の私ですが
時々は、寝られなくなることも・・あります。
だいたいは、進行中のプロジェクトに落とし穴がないか
考え忘れていることはないか、なんてことが気になって目がさめるのですが
そんな夜に、

ひらめくこともあれば
ああ、無理だ

と
居間にいってテレビをつけることも。
昨夜はそのおかげで、
いいものが見れました。
NHK ETV特集 水俣に生きる。
水俣はもう3世代目の時代です。
胎児水俣病で産まれた皆さんも、もう還暦。
水俣で大企業相手の
企業城下町相手の闘いが
どんな命がけで行われたのか
私も、知らないことがいっぱいありました。
知らないことのつながりで
3年前、父を富山の病院に入れていた時
富山市の一角に、透析専門で大きな棟が1棟建っている病院がありました。
透析は、身体障害者の手帳がおりるので
なんだか、それをいいことに 患者を集めてもうけているのかな、、、
なんてことを、私はちらりと思ったのですが
すぐその後何かの記事で
富山の神通川流域に起きた3大公害病のひとつ
イタイイタイ病は、みなさん腎臓が悪くなるということを知りました。
あの病院は、早くから公害で苦しむ患者さんの
支援をしていた病院だったのです。
知らないということは恐ろしいことです。
知らないままいることは恐ろしいことです。
posted by tukusi at 00:00|
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日記