今年の大阪堺市で行われた全聴福研は
開催日が第2土曜日、日曜日で
うちの職員はみな出勤日と重なってしまいました。
それで、わずか7名の参加となりました。
他に、ほっとくるさんからも4名参加してみえて
お話することができました。
村上は第7分科会 第2分散会で
児童のことを報告しました。児童のことは
今から10年前に埼玉の大会でも報告していて、昨年の
楓の報告について3レポート目ですが
そのレポートについて、質問はあっても
まだ、討議するような環境ではありません。
地域で暮らすろう重複障害者というテーマは
まだ、大人の方々、そして施設から出られる方々のレポート参加が
多い状況です。
そこに児童を出してもしかたないのですが
村上としても、児童デイの評価をどんな視点でするべきなのか
一度、まとめておかないと、という感じでレポートにしてみました。
その過程で、いろいろ気づいたことがありました。
ろう重複の児童にとって放課後デイサービスはどのような意味を持っているのか
放課後毎日接していると、関係作りの困難、
コミュニケーションの困難を『僕ら、私たちはこんな風に抱えていますよ
こんなところが、環境での気配りが足りませんよ』と
悲鳴を上げている現状もみえてきます。
もう少し掘り下げていきたいところです。
この後
12月20日に愛知ろう教育フォーラムでは
児童デイサービスがテーマとなります。
しばらく、児童についていろいろ考える事が続きそうです。