採用3年目の方々と、希望者。全体で8名の研修
講師は、愛知県手話通訳士協会会長
本田栄子氏
豊橋で、あいトピアの事務長をされていて
楓は日ごろからお世話になっています。
本田さんからいただいた
お話でいますぐに学べることを書きます。
電話通訳

通釈者の自分の名乗り方
『私は、聴覚障害をサポートしているNPO法人つくしの』

『大脇と申します。管理者の渡邊は聴覚障害者ですので渡邊の通訳で私、大脇がお電話しています。』

通訳してお話していることを知っていただくことが大切。
相手の方は、通訳などでタイムラグが生じることに理解いただけるし、そういうことがわか らない初めての人には誰と電話してるのかわからなくなるから。

電話を受けてあいてが名乗ったら「はい、◎◎さまですね。」と復唱する。
「はい、ご用件は◎◎ですね。」と復唱する。
そうすると、事務所の中にいて、たとえば、会館の予約ですね、という復唱するのが聞こえたなら、
予約簿を持って電話口にいける。時短、効率、よくなる。

通訳の概要を説明し、日時・時間などの正確さが必要なものは通訳者がメモを取ると思うが、通訳者に復唱してもらって確認を取る。

今回電話通訳している人が多かったので主にそのお話でしたが
私たちの事業所は利用者さんへのアセスメント、契約、モニタリングなどでもありえます。
また、事業所内で行われて、たま〜〜〜〜に 通訳の派遣がなく
職員が会議通訳をすることもありますね。

そのあたり、順にステップアップしていけたらと思って村上も
拝聴いたしました。
本田先生ありがとうございました。