2019年07月27日

重度障害者の国会活動を機に

れいわ新撰組のお二人が
重度障害者で日常的に福祉サービスを受けていて
国会活動でも福祉サービスを受けられるように要望したと
7月27日の新聞に載っています。
どういうことか

おそらく、移動や通訳やそして国会滞在中のさまざまな命に
かかわる福祉サービスを国会活動中も受けられるように、
ということだと思います。

普段あまり気づかないですが、実は障害福祉サービスは
収入を得る活動、就労、などには使えないのです。
昨年、うちのヘルパー派遣事業所が盲ろう者の方を講師に招いて
謝礼を払おうとしたら
「今日は、盲ろう通訳ガイドを利用してで来ているので
お金をいただくことはできません」といわれました。
自分ひとりで通勤、移動することができない人は
経済活動をしない前提になっているのです。

一方、採用する会社や行政も、
障害福祉サービスは使えない、ではどうやって職場に通うのかという場合
福祉タクシー利用が妥当なら、それを通勤費として支払うべきです。

今回の国会活動をされる方の国会への通勤はどの方法で保障されるのか
どちらにころんでも大きな、一石を投じることになります。
注目しています。
理事長
posted by tukusi at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

計画相談

葵の事業所に新しい相談員さんを迎えました。
桑山さん.jpg桑山小百合さんです。

計画相談は、児童から高齢者までご本人とその家族が
望む暮らしを実現するためにお手伝いをする仕事ですが
葵は、中でも聴覚障害のお子様、方々に専門性を持って対応することができる
相談支援の事業所です。
新しいスタッフを迎えて、より多くの方々の相談支援ができるよう
これからも、力を合わせてがんばっていきます。
葵はブログのページがありませんので、こちらで紹介いたしました。
  聴覚・ろう重複センター葵  村上・小川・桑山一同
posted by tukusi at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし