以前4月6日にこのブログで紹介したマスクが
事務所に届いたときは本当にマスクは枯渇していて
葵事業所でも、訪問するとき無くてこまっている人に
お渡しするのに使いました。
しかし、その後、このマスクをめぐっては
金額や、発注先や、品質や

ひとかたならぬ、大騒ぎになりましたね。
他でもない、税金を使う国の事業として行われたことが
このレベルでいいのか・・という視点だったと思います。
縮むということが話題になっていたので村上も洗ってみました。
確かに、3ミリから5ミリ縮んでしまいました。
布を扱う人は、縫製の前に必ず水を通します。
そんなことも、知らない業者に発注したのか
そんな指示も出せない官邸の事務次官たちなのか、いや誰がどこまで
指示をして作ったものなのかも、私たちにはわからないのですけれど。
市井に生きる私たちの方がもう少し、賢くマスクを作れたかもと
思うこの頃です。
あれから2か月、今やマスク製品の百花繚乱となっています。
普段使いの、サージカルマスク並みの透過率のマスクが開発され
やがて、それ以外のものは規制されていくという流れになるのでは。
ところで、私どもの事業所は一番マスクに困る事業所です。
手話通訳がなぜマスクをしないのか、という声があがったおかげで
ろうの人が口元が見えないのが困るからという視点は広まりました。
けれども、それだけではありません。聴覚障害児、者は耳には補聴器を付けています。
補聴器をかけた耳の上にマスクをかける、人工内耳の誘導のコードが頭から下がっている
ところにマスクをかける
そんなややこしいことはありません。眼鏡と補聴器の子もいます!
これまでもインフルエンザの流行期には子どもたちには
本当にマスクに四苦八苦していました。放デイではそのストレスを思うと
強制はできません。
そういう意味で何かいい、マスクは開発されないでしょうか。
・・耳にかけないで。できるのかな?そんなこと。
(村上)