10月7日
「三重県特別支援学校人権教育連絡協議会」様でお話をして
その後、ついにダウン。金曜日、土曜日と静養していましたが
日本はいつの間に、こんなにゆっくり眠ることも許されない国になったのか・・
月、火にはケアマネの研修レポートをもっていかなければならないので
日曜日
総務に来ています。
まだ、ふらふらしながらですが
総務に来て、いっぺんに私を元気にしてくれたものが3つあります。
1つは!

机の上にこれが
ドンなんと 宗次様からの小包です。開所式に、気軽にさっと来てくださって挨拶をいただいた宗次様には
寄付をいただく側としては、何のお礼もできないのですが
お手紙で
「宗次様がいつもいわれる『寄付が趣味』ということばは
寄付を依頼したものが、どうしても少しの負い目を感じるし、昨今の自助の風潮の中
本当に必要な人は声をなかなかあげられない、そういう寄付をお願いする側を
思いやってのおことばで、こちらの気持ちが軽くなりました。」
というようなことをしたためて
お礼に代えさせていただきました。
これでは、お礼のお礼で、もうどうしたらいいかわかりませぬ・・・。
2つめは!
三重県の講演は、なぜか???というか
ZOOM参加画面が75人くらいおみえで、その量のせいか、とも思いますが
画面の共有ができなく、そのまましゃべりたおした!という講演であったにも
かかわらず、ある感想に励まされました。
事業を始めたきっかけはいろいろあるけれど
いつも、今も思うことは
母親が、そのキャリアや、自分の人生を犠牲にして
我が子の障害児の送迎や、休日の朝から晩までの保育にひとりでかかわるような
社会のしくみは間違っている。どんな子も
社会が育てるものだから・・という話に
今だそのような現状を抱えるある先生からの感想メールが入っていて
このひとつだけで、ああ、資料が落ちちゃうような講演だったけど
まあ、良かったか・・・という気持ちに。
3つめは!
藤の開所に取材に来ていただいた
一宮総局の記者さんにお礼メールをお送りしておりましたが
10月7日の新聞コラム欄で「手話」というタイトルで
この記者さんが記事を書かれたものを見たこと。
このコラムはうれしかったですね。
コラムでは
「障害は当事者ではなくまわりの環境が作り出す」と
言いきってみえます。
その全段階で、取材中に「今、ここでコミュニケーションが取れないのは
あなただけです。」と通訳を通して言われた時の
衝撃と孤立感について書いて、そして
上記のことばに繋がります。
障害は 相対的なものだ
障害当事者は入れ替わる
そういうことが わかってくださり記事にしてくださったのが
本当にうれしい。
という、村上の休日でした。
posted by tukusi at 11:42|
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