2014年10月17日

手話通訳問題研究 128号

128号は ろう教育がめざすもの が特集でした。

村上は、その中で「放課後等デイサービス」について書きました。
タイトルは
『すべてのろう児にあたりまえの放課後を』
です。

あたりまえの放課後・・・とはどんな放課後か
となりそうですが
日本に生まれ育ってる児童の水準において・・
というような意味です。

さて、その後
129号が送られてきました。

毎号、後ろの方に『ハガキで話そう』という
読者コメントがのります。
その中に、全国80名くらいの方からのコメントが載るのですが
1割くらいの方から、児童デイサービスについては良かった
とか
必要な支援だ
とか、反響がありました。

それがとてもうれしかったです。

原稿の一部載せます。

『つくしっこ』たちの思い
子どもたちは、学校ではきめの細かいプログラムのもとに常に集中した状態で過ごしています。『つくしっこ』に来ると、たががはずれたように、騒いだりケンカしたり、素の自分を出します。
『つくしっこ』はそういう子どもをそのまま受け止めよう、ということを大切にしてきました。一つでも多くの言葉を覚え使えるようになってほしい、という家族や先生の願いや期待は、いつもまだまだ足りない、と思われ続けているということです。
子どもは、自分はいつも何か足りない、背伸びしなければならないという体験を積み重ねてしまっています。
「ここではあなたの好きなことをしていいよ」「できる方法で気持ちを出してね」と学校や、家庭とは違う価値や評価の中で過ごすことができるということに最も心をくだいてきました。また、毎日行く場所であるということも居場所づくりには大切なことです。「きょうはつくしっこで〇〇をしよう。」「この話を〇〇としよう。」と思いや見通しをもって来ています。思いを持ち、実現することを考えてその通りにする、その時間は子どもたち自身のものです。誰かに決められたプログラムではない、ということがとても大事です。そして、思い通りにいかなかった、予想を超えて楽しかったという、結果を得て、多様な人間関係を体験し、「人はいろいろいて、価値もいろいろある」ということを知っていきます。
子ども達はコミュニケーションについては、学校で求められる国語としての表現と、つくしっこでの自分の思いを表す時の表現を使いわけています。言いたいことがあふれ出て、めちゃくちゃに出しているのに、スタッフも友だちも気持ちをしっかり受け止めてくれる・・満ち足りた体験になるのではないでしょうか。
その肯定的な体験を重ねていって欲しいのです。
posted by tukusi at 13:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 思うこと
この記事へのコメント
はい、私も、みなさまからの、反響が、とてもうれしかったです!共感をもって読んでいただけたのですね!!!
Posted by おがりき at 2014年10月20日 00:24
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