2月15,16日
宮城教育大学 盲ろう教育の第一人者 菅井先生と
以前もお会いしたことのある 松崎先生とが
つくしの各事業所のうち 守山、千種、岡崎、豊橋へ来訪されました。
貴重な、交流をさせていただきました。
さて、その案内の時、村上はとてもすてきな光景を目撃しました。
まだ、感動は続いています。
その話とは
千種のつくしっこでは
ちょうどスタッフの安蒜が3歳になったばかりの
おーちゃんと楽しい遊びの展開中。
大学の先生お二人につくしっこの説明をするため
おーちゃんとの遊びを失礼して
別室で、懇談に入りました。
村上がお茶をお出ししようとしていた時、
おーちゃんが、見てもらいたいおもちゃを持って、
懇談しているところに飛び込んできました。
村上が見ていると、
おーちゃんは大好きな安蒜スタッフをめがけて飛び込んできたのに
一瞬、立ち止まり考える表情をして、
それから
くるりと向きを変えてその部屋を出て行ったのです。
空気を読んだおーちゃん。
そしてがまんしたおーちゃん。
安蒜は手話で説明してました。
彼は、その手話を見たのです。今、お客様に何か大切なことを
話しているんだ、ということを理解したのです。
この時、もし、安蒜が音声で話していたら
彼は
踏みとどまったでしょうか?
何をしているかわからなかったら、突進してきたと思います。
ろう児に必要な環境を整えれば
自ずと、内言語は育ち、自制でるのですね!
そしてまた
飛び込んできたおーちゃんを、「だめ!今ここはだめよ!」なんて
本人が決める前に、止めてしまうような
スタッフをつくしは絶対作らないぞ!
と、思いました。
あれれっ、菅井先生方と交流した話ではない話になってしまった・・・
2016年02月21日
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