2016年11月28日

おそまきながらの報告 11月もいろいろありました

11月のはじめは温かい気候でしたが、中下旬からは、例年並み。いっきにあざやかな紅葉が見られるようになりました。

11月3日 毎年開催される「ザッツエンターテイメントサーカス」という音楽企画・ライブ会場(聴覚障害者のバンドも複数組参加)に招かれて、つくしへの寄付金をいただきました。(ここ数年、ご寄付をいただいています) 会場に集まった皆さんを前に、感謝の気持ちを伝えるとともに、引き続きのご理解を訴えせていただきました。

11月中旬 昨年から全日本ろうあ連盟で取り組んできた「地域で生きる 拠点を創る」の冊子が発行。内容は、全国の通所系のろう重複障害者支援事業所、高齢者聴覚障害者支援事業所、放課後等児童デイサービス事業所等の実態調査に基づき「聴覚障害者が安心して利用できる事業所を全国各地に創っていこう」と提起するもの。林も当初から調査・編集に参加させていただきました。なお、冊子の内容は全日本ろうあ連盟のホームページで見ることができます。ぜひ多くの方にご覧いただきたい一冊です。

11月26日、27日と京都の佛教大学を会場に第20回全国聴覚障害者研究交流集会が開催されました。450人を超える参加者(もちろんつくしの職員も多数参加。討議に、製品販売に頑張りました)で、2日間熱心な討議がなされました。記念講演では日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが障害者権利条約の意義を踏まえ、実践と運動の大切さを話されました。その後特別講座、9つの分科会に分かれてレポート報告・討議がされました。閉会集会で、林は上記の「地域で生きる 拠点を創る」の内容を訴える機会がありました。藤井さんの発言を踏まえて、聴覚障害者の思いを集め、実践と運動で「拠点」を創っていこうと、呼びかけさせていただくことができました。

posted by tukusi at 04:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 思うこと
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