3月17日
あいちろう教育を考える会、講演講師は
千種ろう学校校長大塚先生でした。
現役の校長先生のお話とあって会場はいっぱいでした。
これまで、
ろう学校は日本語教育が最も大きな教育課題であるので
そこで、
日本語→音声日本語→日本語の話し言葉
と連想され
手話→日本語ではない話し言葉
というような図式の中で双方、誤解の中で歩み寄れない対立と
思ってきた方も多く・・・(現在ももしかして耳鼻咽喉科や医師とはそんな関係にあるのかも)
ですが
大塚校長は
そこのところみごとに止揚(アウフヘーベン)して
共同の高みへ、共同の歩みへの展望を示してくださいました。
愛知の学校は、特別支援とはならずろう学校表記を続けています。
その理由を服部会長が質問し
『聴覚障害の方々はろうという表現に誇りをもって生きている。
そして、コミュニケーションを獲得してく学校のありようから支援ということばは
そぐわない。そういうことを県にも伝ています。』という見解を
述べられました。
あいちはたぐいまれな校長を迎えることができていると思いました。
2018年03月25日
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