2020年01月14日

認知症と長谷川和夫先生

たまたま、1月11日
NHKドキュメンタリー 
『認知症の第一人者が認知症になった』を見ました。
ボーっと見始めて、すぐに「ああっ」と声がでました。
ケアマネでは認知症を学ぶときに必須で、実際にも使われている
認知症の度合いを示す『長谷川式スケール』を作った方だ!と
結びついたからからです。
91歳。NHKは2年前から、密着しその進行の過程と
今でも講演に出かけ、出版社と打ち合わせをする姿を追っていました。

できないことが増えてきて妻の負担がどんどん重くなるので
長谷川先生はデイケアに行きます。
そして、一日でデイケアにはもう行かない、と言います。
そこでのプログラムについて
「何がやりたいことで、何がやりたくないことか聞いてからにして欲しい」と
言います。
家族負担の軽減になるからとデイケアなど提唱し自分が作ってきたものなのに
そこに自分の身になってみると行きたくない。
娘とのやりとりです。
娘「行きたくないの?」
長谷川さん「行かない。・・自分が死ぬときはどう思うだろうね。」
娘「どう思うって?」
長谷川さん「いや、デイケアは家族の負担を軽くするのに行くんだろ。
今、家族はぼくが負担なんだ。だからぼくが死んだら喜ぶのかな、って。」

認知症の方々の社会資源を作ってきた長谷川さんの
重いことばです。
(村上)
posted by tukusi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 
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