今年は、
パネルディスカッションで『ろう運動の60年を振り返って』
・・・・そ〜〜〜か、60年も
と思いましたが、あらあら、村上の年と変わらない。
通訳もいなく、手話に市民権もない大変な時代は
まだまだついこの前のことということです。
ちょっと、脱線しますが
娘たちが依然、『投票? めんどくさい〜〜〜』と言ったとき、
あんたたちは、女性がいつから投票できるようになったと思っているの。
つい、この前、戦争が終わってからで、おばあちゃんたちは
若いときは投票できなかったんだよ。
と、思わず語気を荒げてしまいました。
ひとつひとつの権利がどれも、天からは降ってこない。
日々、歩み続ける積み重ねの結果としてしか獲得できない
そんなことを思いながらパネルディズカッションを拝聴しました。
午後は
現在、特養「淡路ふくろうの郷」の施設長 大矢暹 氏の講演。
淡路ふくろうの郷ができる前の、地域での厳しいろう者の暮らしの
お話のあと、
講演の最後に、『どうぞ皆さん壇上に』と
ほっとくるの皆さんが招かれました。
おろうことか、『村上さんもどうそ』と呼ばれ
桃の利用者さんとともに上がりました。

壇上から撮らせていただきました、大矢さんの後ろ姿。

さらに、あろうことか「ブログ見てます。」と大矢さんに言われ
滝のように汗が出ました。
緊張!!