2013年07月07日

第30回愛知県聴覚障害者大会

7月7日 蒲郡市民会館で県大会が開かれました。


今年は、
パネルディスカッションで『ろう運動の60年を振り返って』

・・・・そ〜〜〜か、60年も

と思いましたが、あらあら、村上の年と変わらない。
通訳もいなく、手話に市民権もない大変な時代は
まだまだついこの前のことということです。

ちょっと、脱線しますが
娘たちが依然、『投票?  めんどくさい〜〜〜』と言ったとき、

あんたたちは、女性がいつから投票できるようになったと思っているの。
つい、この前、戦争が終わってからで、おばあちゃんたちは
若いときは投票できなかったんだよ。

と、思わず語気を荒げてしまいました。


ひとつひとつの権利がどれも、天からは降ってこない。
日々、歩み続ける積み重ねの結果としてしか獲得できない
そんなことを思いながらパネルディズカッションを拝聴しました。



午後は
現在、特養「淡路ふくろうの郷」の施設長 大矢暹 氏の講演。


淡路ふくろうの郷ができる前の、地域での厳しいろう者の暮らしの
お話のあと、
講演の最後に、『どうぞ皆さん壇上に』と
ほっとくるの皆さんが招かれました。

おろうことか、『村上さんもどうそ』と呼ばれ
桃の利用者さんとともに上がりました。



NCM_0174.jpg

壇上から撮らせていただきました、大矢さんの後ろ姿。


NCM_0172.jpg右側、桃の利用者さん。

さらに、あろうことか「ブログ見てます。」と大矢さんに言われ

滝のように汗が出ました。

緊張!!


posted by tukusi at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 
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