2021年01月15日

ZOOMの管理者会議

1月13日
今年度第2回管理者会議
参加者12人になりますが、画面の共有などを行い
ZOOMで行いました。

管理者会議 (2).jpg

いろいろ反省点が出てきました!
今回は通訳者のいらない会議でしたが・・
通訳者を入れるとどうなる、読み取りと手話の両方の通訳は
ひとりでできるのか、とか
進行は、音声が聴こえていない場合どうするかとか。
それらこれから積み上げていきます。

また、今日村上は、県の相談支援専門員の更新研修を
リモートで受けたのですが
なんと!県は昨年12月13日にこれを収録した時には
更新研修を受ける
視聴者に、ろう者がいることは忘れていたみたいで
直前になって、どうしましょう、と法人に連絡が入って
私どももいろいろ考えたりしているところですが
そのような、経過のさなかに
相談支援研修の中で
合理的配慮の、国・地方公共団体の義務の話を聞いたり
対象を限定しない相談支援を行っていくという講義を聞いたりするのは
・・・絵にかいた餅ですなぁ、としごく残念な気持ちで
今、おります。




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2021年01月01日

2021年  あけましておめでとうございます。

2008年2月からこのブログはスタートし
それから13年目の春です。

この13年の間に、ブログは化石のようなものになり
今や情報は
SNSあせあせ(飛び散る汗)
動画
の時代。
どちらさまの事業所のホームページをのぞいても
FACEBOOK に入らないと中が見えないことになっており・・

完全にこの13年間で追い越されてしまいました。
13年前には気楽に文章にしていた日々のできごとも
これは、つぶやきではないか、ブログにするほどのことか、など
迷いが生じてしまうありさま。
しかし、ブログのほのぼのとしたゆったり感は捨てがたく
ことしも、せいぜい更新していこうと思っています。

このたび、一宮市にて取得予定の土地の姿をお知らせして
今年のブログの決意表明あいさつにいたします。
この大根畑が、どんな
藤に変わっていくのか、お待ちください。

一宮.jpg




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2020年12月24日

職員研修12月

12月5日土曜日
全職員研修でしたが、三重県から職員はその日は
お休みしていただきました。
結果、いつもの2/3くらいの人数で行われました。

今回のテーマは強度行動障害について。法人研修1.jpg
名古屋市が行っている強度行動障害者支援事業の
専門支援員
杉本都 さんが講師でした。
「強度行動障害の基本的理解と支援について」
その人それぞれではあるけれども
社会性の特性
コミュニケーションの特性
想像力の特性
感覚の特性
認知・記憶の特性
注意・集中の特性
運動・姿勢の特性
として、ある程度の類型化の中でその人をより深くとらえ
構造化して支援する
という流れでお話しされました。
「杉本さんはけがをするような経験はなかったのですか?」という質問に
「ありますよ、腕をかまれて。若かったから気持が先行して。
でも、けがをするような支援はだめです。」と。
・・そういうことが起きた時は、どうしてこなったかな〜〜と
相手の気持ちのより深いところを考えられる想像力が大切ですね。

そして、お昼は
ランチr.jpg
ランチでした。

午後はレポート2本をみんなで話し合いました。
レポーターは碧 朴 とつくしっこ武田でした。
朴さん.jpg
法人研修4.jpg法人研修3.jpg


そして最後に集合写真集合2.jpg

大脇さんの撮った写真を見ていて
誰?この白い人!

村上.jpg

と、思ったら
なあんだ。私でした。




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2020年11月11日

重複障害のお子さんほど手話を・・・

重複障害のお子さんほど手話を身につけなければ

の わけ

重複障害のお子さんほど手話を身につけなければと
強くおもうようになったのにはわけがあります。

桃を開所してすぐの年ですので
前述の、今度高校を卒業するみなさんの家族が
つくしっこへ相談にみえたの年の
1年か2年前です。

恵那市在住の方から相談が入りました。
とある、市の窓口でつくしのパンフレットを見た
今、30代の息子の暴力で悩んでいる。
聴こえない、知的障害の息子です、とのこと。
この方は
聴こえないとわかったとき、一度は岐阜市まで相談に行ったけれども、
通えないし、また主障害が知的だったので
養護学校に通い、卒業後は地域の施設に入っている。
施設でも暴力があるが、家につれて帰ると父親にもっとひどい
暴力をふるい、荒れて困っています、という。

無謀にもその時私は
うちには、彼を受け止められる施設はないけれども
大阪はどうでしょう。と
なんと、恵那から春日井の桃に来てもらい
桃の運転手さんと、日帰りで大阪仲間の里をめざしたのです。

彼は、ろう重複でした。
おしっこをしたくなると、外にいたらその場でおしっこを始めます。
お母さんはあわてて、道の端にひっぱっていました。
行く途中、一緒に食事をしました。
人のものと自分のものの区別がなく
普通に、運転手さんのお皿に手を伸ばしていました。

確かに中学部にいたときに、人の食べ物、自分の食べ物の区別が
ついていない生徒さんに出会ったことがあります。
異食もあり、食べ物の区別もついていないのでした。
そのころ、中学部でおこなっていた、体を使ったアプローチ
動作法などですが、そういう働きかけを通して、彼は人のものと
自分のものの区別がつくように変わっていきました。
区別がつかないということは、自分の体の境界が認識できていないという
ことで、自分の意思で手が動き、食べているのではなく本能で
食べている状態なので、人の食べ物も自分のものなのです。
この時は彼の腕や、体幹に他者が働きかけることによって
自分の体と人の体の区別、自動と他動の違いなどが脳に認識されていったのでは
ないかと思います。
その生徒さんは、やがて人のものはとらなくなり、ゆっくり目的的な歩行をするようになり、
指差しがはじまり
めきめき成長していきました。

なので、その日出会った彼が
30代にして、言語的には指差しが出る前の発達段階であり、
たぶん、まわりに手話や身振りがいっさいなかったから
人のものが欲しい時に、「ちょうだい」と言っていることも
「いいよ」といっていることも聞こえていないので
何ひとつ、人間らしいルールを身に着けるすべがなく
そりゃ、だまってとるよな・・と思いました。

ろう重複の人にこそ手話が必要と思った体験でした。

この時相談を受けた方は、あまりに過酷な大阪行きを経験し
お母さまは預けられる施設が近くにあるだけでもありがたいことだから
もう一度施設とがんばってみますということで
この件は終わっています。

この体験の後に
東海聾学校校長会主催の講演会で
つくしの話をすることになり
ろう重複の人にこそ、ろう教育を!ということを
お話しいたしました。
















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感慨深い。。。。こと

今年、名古屋聾学校高等部3年生の皆さんが、次々と
入れ替わり、立ち代わり
蒼と碧に実習に来てくれて
やがて
来年の4月には
蒼や、碧に通われる方が何人かおみえです。

今からさかのぼること、ちょうど
12年前の今頃の季節。
村上は、旧つくしっこのぼろぼろの木造民家で
お客様をお迎えしていました。
お母さま二人の2家族
別の日にはご夫婦で。

その方々は、共通して
『子どもたちが聴こえない。チャージ症候群など
他の障害も重複している
幼児期は聾学校幼稚部ではなく
地域の発達センターなどに通っていた。
小学校を選ぶにあたって
つくしっこのデイサービス(当時は児童デイサービス)に
通い、帰りを家まで送ってもらえるのなら
千種聾学校にしようと思う。
送ってもらえないのなら、地域の
養護学校に行く』
というものでした。
当時、つくしっこは送迎者は一台しか持っておらず、
帰りは、家族がお迎えに来てくれていました。
もっとも、そのころは聾学校のお子さんは少なく
盲学校から半分くらい来ていました。
学校へは徒歩でお迎えに行っていました。

重複障害のお子さんほど、聾学校で
手話を身につけなければ
、という強い気持ちを持っていた
村上としては、今、ここでこのお子さんたちを引き受けることこそが
ミッションだと思い、この年から
2方向に送迎者を出すことになったのです。
最も、最初は、守山区から天白区まで、または中村区まで走る
碧の送迎者に便乗させてもらっていたのですが。
実地指導のときも名古屋市には正直にお話をしましたら
そんな便乗させていいものかどうか持ち帰る、と言われたのですが
その後、さたなしでした。


        Inkedなつかしい1_LI.jpg


        なつかしい2.JPG

その年代の人が
高等部を卒業するのです。
彼らを見ているとしっかり手話が根付いていて
ギャングエイジの時代も
反抗期も
思春期の荒れも
一通り通って、高校3年生となった自信に満ちた姿をみると
感慨深いものがあります。
本当に感慨深い



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2020年10月06日

ホームの朝食

さいきん、少し用事があって
ホームをよく訪問しています。

久しぶりに入ってみると
朝ごはんが豪華。
前からこんなに豪華だったっけ・・・・ぴかぴか(新しい)

食事.JPG
朝の支援員さんは、入れ替わり体制ですが
いつも豪華です!

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コロナ関連給付

8月に、社労士さんが苦労して申請した
NPOつくしの4月、5月期の休業補償手当の
会社への給付金が入りました。(持続化給付金ともいうもの)
100万円くらいでした。
この後、
コロナ対策に使った
消耗品等を購入に充てられる、
緊急包括支援給付金というものが
各事業所ごとに 申請が始まります。
また11月ごろをめどに
今度は個人給付で慰労金が申請済みで
入金となる予定。

何か、細かくいろいろ配られて
・・・この事務手続きも大変な給付を受ける作業が終われば
もう、この後どんな大流行がきても、自助で
と、言われそうな予感する!
例年と違う、入金・出金に
落ち着かない秋です。
村上


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2020年08月05日

ナチュフィールド名古屋 さん

マスクの話ではない、お口直しお目直しに

先日、生活介護で土曜日開所のところを名古屋市内
総当たりしていたとき

名東区に
「ナチュフィールド名古屋」という事業所を見つけました。
なぜか、とても気になって
訪問見学させていただきました。

なぜ?
生活介護で、一階は店舗です、とおっしゃる。
運営法人は 社会福祉法人むそう
誰もが一度は聞いたことのある有名な法人ですね。

行ってみるとそこは
カフェが併設でこんな感じIMG_20200805_170826.jpg

ゆったりくつろげるスペースもIMG_20200805_171105.jpg

こちらは建物2階では、放課後等デイサービスで医ケア児を対象に
行っているのです。
だからこういうコーナーも利用しやすい設計になっていますね。

店舗の商品です。IMG_20200805_170938.jpg

店舗の奥で、チョコレートを製造する人が3,4人働いていました。
チョコレートは京都の久遠(くおん)チョコレートのチェーン展開になりますが
久遠チョコレートそのものも
障害者雇用のため創設されたものです。

名古屋とは思えない緑地に囲まれて
この建物は建っています。

村上が訪問している間も地域の方が
ここ、癒されるのよね〜とカフェに訪れていました。

チョコレートは葵で
食べてしまいましたが・・おいしかったです。

ぜひ、この隠れ家のようなカフェにみなさんもお出かけください。
IMG_20200805_171320.jpg

どうでしょうか?
いい口直しになりましたか?
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追加の追加

何が追加になったのでしょう?

聴覚・ろう重複センター葵
相談とケアマネの事業所に
マスクです。DSC_0375.jpg

3箱目は 本日8月5日に事務所に配達になりました。

最初の30枚×2 入りは、本当に無いときだったので
利用者さんのお子さん用に配布いたしました。

次の30枚×2 入りは あらら、みなさん今のニーズはマスクではないので
どうしましょう・・・と事務所にキープしておりました。

そして本日3箱目が。
もう、安倍首相もはずしているマスクです。
追加の配布は取りやめにして
請求のあった団体に送るとなっていたと思うのですが。

一方で、厚生労働省は
『5月29日付 サービス継続支援事業』として衛生用品購入や、消毒・清掃費用
また人材確保のための費用、人員を割りましした経費などに助成する通達
『6月25日付 包括支援事業』として同じくそれらの割り増し経費を助成する
と通達してきている今
こんなにもちぐはぐなことが
行われています。

村上
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2020年06月25日

自家製フェースシールド

おれんじ職員さんの仕事に合わせて制作した
つくしのフェースシールドの紹介をします。

おれんじの職員さん使用で必須のこと
 かばんに入れて持ち運びできる形状であること
 あごの下あたりで手話が比較的やりやすくなっていること
の2点で考慮しました。

P1070237.jpg
できあがりの装着の感じです。

作り方を紹介します。
材料1。 フィルム。P1070232.jpg
「カラーバーファイルカバー」という背表紙付きのファイルカバーが一番透明性が優れているようです。
私はプロステーションのものを買いました。
材料2 P1070233.jpg
すきまテープ。3cm幅のもの。  
ゴム紐 (パンツ用ゴム紐等) 1,5cm幅のもの
ゼットカン 16m/mのもの 
次に道具
P1070235.jpg
はさみ、定規、クリップ、ボンド、切り出しナイフかカッター

材料を用意して並べたところです。P1070234.jpg

@フィルムを半分に切ります。P1070243.jpg
A型紙とフィルムをクリップでとめて、はさみで切り抜きます。
P1070244.jpg
Bフィルムにゴム紐を通す穴をあけます。2mm×1.5mmくらいの穴を切り抜きます。
P1070245.jpg
C穴に、ゴム紐を通します。折り返してボンドで接着します。
P1070246.jpg
D接着されるまで、クリップでとめて固定します。
ゴム紐の左側にはゼットカンを通してボンドでとめます。
右側にはゼットカンを受けるように輪をつくってボンドでとめます。
クリップで固定して接着します。
P1070247.jpg
E額のところにすきまテープをはります。
すきまテープを2段〜3段にはると、厚みが出てメガネのひとはメガネ分の余裕が作れます。
P1070248.jpg
Fできあがったかんじです。
P1070251.jpg
型紙です。
型紙.jpg
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カニエJAPANさまから マスクの寄付

カニエJAPAN株式会社様が 名古屋市に寄付をされました
2万枚から、本法人のおれんじや、葵の事業所にも
6月12日付で そのマスクが届きました。

こちらの布マスク、装着して歩いても
割合、熱気がこもらないようです。
ありがたく使わせてもらっています。

いろいろな人に助けてもらいながら
事業の継続を行っています。ありがとうございます。

名古屋市マスク (2).JPG

ミマキエンジニアリング様からフェースシールド

ミマキ様1.JPG
6月18日
ミマキエンジニアリング様から
お願いしていた、フェースシールドが届きました。

5月末に、利用者さまのお宅に訪問してお話をするのに
マスクを取り外すと、利用者さまが不安になるということなどの、
話が出てきてフェースシールドを作る必要に迫られたのですが
うまくいくかどうか見通しがありませんでしたので
ミマキエンジニアリング様に寄付の依頼をいたしました。
全国から依頼が殺到しているので遅くなります・・が
お送りいたします、というお返事を5月のうちにいただいていました。

このたび、法人に無事届きました!
保護フィルムが貼ってあってそれをはがして装着するのですが
葵で組み立てたときも
おれんじ、つくしっこで組み立てたときも
説明書も見ないで、大急ぎで組み立てようとして
『みえない!』『見えない!』とお決まりのように
大騒ぎをしてさっそく、装着してみました。
ミマキさま2.JPG
軽くて、使いやすそうです。
ミマキエンジニアリング様
ありがとうございました。
第2派の備えとしても、訪問や研修時にも使っていきます。
(村上)


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2020年05月28日

マスク狂騒曲

マスクが何かと話題の今日この頃です。
以前4月6日にこのブログで紹介したマスクが
事務所に届いたときは本当にマスクは枯渇していて
葵事業所でも、訪問するとき無くてこまっている人に
お渡しするのに使いました。
しかし、その後、このマスクをめぐっては
金額や、発注先や、品質や
マスク.jpg
ひとかたならぬ、大騒ぎになりましたね。
他でもない、税金を使う国の事業として行われたことが
このレベルでいいのか・・という視点だったと思います。
縮むということが話題になっていたので村上も洗ってみました。
確かに、3ミリから5ミリ縮んでしまいました。
布を扱う人は、縫製の前に必ず水を通します。
そんなことも、知らない業者に発注したのか
そんな指示も出せない官邸の事務次官たちなのか、いや誰がどこまで
指示をして作ったものなのかも、私たちにはわからないのですけれど。
市井に生きる私たちの方がもう少し、賢くマスクを作れたかもと
思うこの頃です。
あれから2か月、今やマスク製品の百花繚乱となっています。
普段使いの、サージカルマスク並みの透過率のマスクが開発され
やがて、それ以外のものは規制されていくという流れになるのでは。

ところで、私どもの事業所は一番マスクに困る事業所です。
手話通訳がなぜマスクをしないのか、という声があがったおかげで
ろうの人が口元が見えないのが困るからという視点は広まりました。
けれども、それだけではありません。聴覚障害児、者は耳には補聴器を付けています。
補聴器をかけた耳の上にマスクをかける、人工内耳の誘導のコードが頭から下がっている
ところにマスクをかける
そんなややこしいことはありません。眼鏡と補聴器の子もいます!
これまでもインフルエンザの流行期には子どもたちには
本当にマスクに四苦八苦していました。放デイではそのストレスを思うと
強制はできません。

そういう意味で何かいい、マスクは開発されないでしょうか。
・・耳にかけないで。できるのかな?そんなこと。
(村上)
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2020年04月22日

10年勤続表彰

NPOつくしに10年の永きにわたり勤務していただたことに
感謝して
感謝状をお渡ししています。

3月から、順次訪問したり来ていただいたりして
4名の方に感謝状をお渡しいたしました。
中村さん4 (2).jpg
ヘルパー中村さん
  『10年? ○○さんの支援に入ってもう10年も経つんですね・・・
   もう、そんなになるのかな?という気持ちです。』
ヘルパー番場さん番場さん (2).JPG

それから同じく ヘルパーとしてP1070208.JPG松田さん。

そして、やはりヘルパーとして
今も活躍中の岸部さん岸部さん.jpg

またどんな曜日、時間関係なく
依頼通りに通訳に携わっていただき
事務の裏方さんとしても力を発揮していただいている大坪さん!大坪さん.jpg


ことしは、4人がヘルパーさんで、おひとり通訳等のお仕事の方でした! すごいね。
どなたも、何人も立ち会ってもらえて大きな『おめでとう、ありがとう』をもらえました。
離職率の高い分野でこんなに、長くやっていただいているなんて。
つくしのです。
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2020年04月21日

アルコール

それぞれの事業所ブログで
コロナと闘う姿がつづられています。
訪問できないので、ブログで
事業所の様子を見守っております。

今日は
とあるところから
アルコール 70%から80%
というものをいただいたのでアルコール.jpg
これを
おれんじヘルパーに小分けしてお渡ししようと
事務所に持っていきました。
小分けして、さあ、どうやってヘルパーに届けよう・・・と
管理者は思案しておりました。

今日のニュースで、訪問介護員に危険手当を!という声が
あがっているのを見ました。
訪問介護員が行かなかったら、生きていけない人たちがいます。
おれんじは
果敢にその使命の元、訪問を継続しています。
ここに、いろいろな物資が潤沢にあるように
私もいろいろ考えています。
完璧な防御を目指して
終息の日までいつもとかわらない生活の支援を目指して
しかし、ウィルスの脅威には謙虚になって・・
とそんな気持ちで応援しています。

 村上
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2020年04月06日

マスク

新型コロナウィルスはますます、状況が厳しくなってきています。
3月の終わりに、東京での感染が広がり始め、その後
感染経路が不明の人の割合が増えてくるについて
長期化は自明のこととなりました。

法人では、
3月2日からの突然の休校に際して
4つの、放課後等デイサービス、3つの児童発達支援で
緊急の対応を余儀なくされました。
そのうち、津市の聴覚・ろう重複センターひまわりの
保育現場のようすについては
NHKから取材が入り、「ろうを生きる、難聴を生きる」と
「ハートネットテレビ」で放送されました。

4月1日の入社式では4人が集まりましたが
以後
事業所間を往来する会議、研修はすべて中止といたしました。

現場では
物資がいつものルートでは手に入らなくなっているものもあります。
消毒関係のものはずっと手にはいらないので
備蓄してあったものを注意して使う、代替品を工夫するなどしていますが
ヘルパーが使用するビニール手袋
手洗い後のふき取り用、ペーパータオルなど。

そういうことに頭を悩ましていたら、4月1日ころから順次
つくしのひとつひとつの事業所に
厚生労働省から直接、マスクが送られてきています。IMG_20200406_114732.jpg
ここにはこないだろう、と思っていたのですが
相談支援とケアマネの事業所にも届きました。

その報告を聞いたとき、
ええ〜〜〜〜
このマスクを数えて箱に入れ、全国の障害・介護の事業所に発送する労力と時間を想像し
絶句しました。
そして、直接、厚生労働省から・・というのに
事業所としての責任を感じ、このマスクは無駄にならないよう
必要なところにきちんと生かさせていただこうと思っているところです。DSC_0322.JPG

村上



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入社式 辞令交付式

4月1日
NPOつくしの入社式は
今年度、新入社員(新卒2名、転職及び任用替え2名)4名ということもあり
行いました。
入社式1.jpg

机にひとり 座って 距離をあけました。
また、窓をあけて換気しながら行いました。

おひとりおひとりに辞令を交付し、その後
法人を表す手話の由来や、定款の目的の意味などについて研修をしました。
岡田さん.jpg吉田さん.jpg三浦さん.jpg

そのうちパート10年勤続勤務になる方は
辞令と同時に10年勤続表彰もお渡しいたしました。
番場さん.jpg

すごいですね。こういうみなさんに支えられて今日があります。

入社のみなさん
おめでとうございます。
そしてこれから末永くよろしくお願いします。
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2020年03月24日

NHKEテレ 放送

2020年3月21日土曜日
Eテレ 『ろうを生きる、難聴を生きる』は
新型コロナでのろう者、難聴者の困りごとについてでした。
その中で
法人の「聴覚・ろう重複センターひまわり」に
NHKの取材カメラが入りました。
ブログにアップするのが間に合わなかったのですが
再放送があります!

NHK「ろうを生きる 難聴を生きる」
 再放送:3月27日(金) 午後0時45分 〜 午後1時00分
です。

さて、3月25日放送の「ハートネットTV」にも
ひまわりの取材VTRが放送されますので、お知らせします。
「ろうを生きる〜」とほぼ同じ内容となっています。

ハートネットTV「#新型コロナ子どもSOS」
2020年3月25日(水) 午後8時00分 〜 午後8時30分 【NHK・Eテレ】
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/1318/

見逃した方、ぜひこちらを!
(村上)

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2020年02月28日

学校休校

新型コロナウィルスで
2020年2月27日 夕方6時過ぎ突然!
『3月2日からの全国の小中高の学校の休校要請』が安倍総理によって
発表されました。
猶予は2月28日1日だけというタイミングで。
その夜、9時ごろから順次
愛知県知事、名古屋市長がそれを受けいれると表明しました。
同じころ
ネット情報で、厚生労働省は保育所、学童保育所は休止要請するものではない
と出ました。
それで、3月2日以降もNPOつくしの児童発達支援、放課後等デイサービスは開所する
わけですが、けっこうな緊張の中で保育をすることになります。
けれども私どもが
事業所を行っている意味から考えたら開所は必要という結論になります。

初動の遅れや、官邸の危機感のなさ、保健所がなかなか検査には結び付けない現実
あらゆることが、後手後手で
私のようなものでも、『みんな、頭大丈夫?』と言いたくなるような
この国のトップの方々なのですが。
・・・そうか、こうやって弱いところへ結論を押し付けて終わりにするのだな、と。
学校を休みにして、『保育所や学童は休むわけにはいかない』と言われても
どうやって急に、その体制に?とかあせってしまいますし。
ヘルパーや移動支援を担当しているところは、ちょうど月のシフトを出したタイミングで。
「せめて1週間の猶予期間が・・・」と泣いています。
また、そういうことよりも
この季節、大切な修了式や卒業式、いろいろなイベントがこの年の人に限って
味気ないものになるのも本当に残念で悔しいことです。

とにかく、この嵐が収まるまで、丁寧な手洗いをしながら
人ごみを避け、静かに暮らします。
村上栄子

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2020年01月21日

相談支援 葵から

まったく、めったにないことですが
と、言うか初めて
葵職員3人で出かけました。
行ったところは就労移行支援事業所。

名古屋市中区のチームKステラビィ/就職塾
代表の片山様に案内、説明していただきました。
                              片山様と.JPGこちらは、もともとの一般企業への経営コンサルが
主事業ですが、ある時、大会社の数百名にのぼる雇い止めの方々の
転職先の斡旋を一手に引き受けて行っていたときに
『障害者もやってくれないか』という声を受けて10年前に開所。
最初から片山さんのビジョンははっきりしていて
実際のオフィスと同じ環境で、研修を行う。
パソコンは3年に1回新品を導入。
研修プログラムは多彩に用意し、自分で選んで参加する。
毎日参加できない、できるところから自由に参加。
しかし、女子会、OBとの交流、実際の会社員が行うような一緒に外で昼食、とか
関係を作るためのいろいろな仕掛けのあるプログラムにする。
そして、6ヵ月後からは個別プログラムとして支援していく。
10年、20年在宅になっていた方々で平均年齢40代の方々を
毎年30名規模で大企業・公務員などの職場に送っている。

『採用はトップダウンだから、足を棒にする営業なんて役に立たない』
と、おっしゃり、片山様の本職のネットワークの強みだからこそ言える
ことばもありましたが、その実績の前には
障害者だから、引きこもりの方だからこれくらいで・・・
とは、決して思わない、最高の内容・最高のシステムの環境で取り組む
姿がありました。
聴覚の方も数人、就労に導いてみえました。

しかし、すごくいいところを見つけたと言って、聴覚の方をここに送り込んだら
安心と言うわけではない、担当職員との関係性や
そこでの女子会・男子会ではやはり孤立するだろう・・という予測が
立ちつつも、本当に新鮮な気持ちで帰途につきました。
(村上)

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