2018年02月12日

ADFフォーラム 2.11

愛知障害フォーラム
(ADFは、JDF(日本障害フォーラム)と連携を図りながら、障害の種別や 団体の枠を超え、日本や愛知県の障害福祉の向上を目指し、全国で初めて結成さ れたものです。 それだけに愛知県下の障害者と関係者の力を結集し、新しい障害福祉を創って いきます。
 私たちの目標は、「障害者権利条約」に謳われる障害者の諸権利の実現と、愛 知県内の障害者施策の推進を図り、どんなに重い障害があっても、地域社会で自 立した生活が創れるよう、そして、差別のない社会のために「愛知県障害者差別 禁止条例」の1日も早い成立を求め、活動していくことです。  ホームページより引用)

ADFでも初めてという盲ろう者についてのフォーラムが開かれました。
メイン講演者、シンポジストは東京盲ろう者友の会事務局員で当事者の庵さんでした。
庵さんは元々は、岐阜県出身の方でろうに加えて盲になるまでは
授産施設の支援員などをされていた方です。
東京から自身の通訳をする方二人を伴っての来場でした。
この地域で活動されていた方なので、多くの参加者が
庵さんとの再会、挨拶をされていました。
村上はこのシンポジウムで、子どもの盲ろうについて
早くにコミュニケーションの環境を整備することで
可能性はすごく広がること、しかし今はまだ全くの手つかずであることを
お話しました・・・
私たち含め、これからのこと手つかずであることが
残念、支援者の養成、支援できるネットワーク 焦眉の課題です。forum201802.jpg

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2018年01月03日

あけましておめでとうございます。

2018年明けましておめでとうございます。

昨年1年間、日本や世界のいろいろなニュースを
『これはどういうことだろう。
よく考えてみたい。』と思って
見聞きするのですが
私がよくわからないでいる間に
刻々と新しいニュースが入り
そして結局は、ますます
頭の中は混乱してくるという流れが
加速した1年でありました。

世の中
発信する人ばかりになって
受け止めることを放棄した人ばかりになって。

しかし、
自然は、受け止めなければいけないものとして存在しているので
本来は、人間は
変化を受け止める力が強い人ほど
たくましく、そして人間らしい存在になると思うのです。

今一度、ニュースを読み解く努力をしようと思う
年頭です。

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2017年10月23日

ドキュメンタリー盲ろうを生きる

ファンドレイジングで資金集めをしていた
ドキュメンタリー『盲ろうを生きる』

村上も寄付をしたので
DVDが届きました。   盲ろうと生きる.jpg

とても、誠実なドキュメンタリーになっています。

つくしの研修で使いたい内容です。
広島のアイラブ作業所が出てきて、沖本所長が語っています。

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2017年09月11日

手話通訳者の心構え

表記のタイトルで行った研修。
採用3年目の方々と、希望者。全体で8名の研修

講師は、愛知県手話通訳士協会会長
本田栄子氏

豊橋で、あいトピアの事務長をされていて
楓は日ごろからお世話になっています。

本田さんからいただいた
お話でいますぐに学べることを書きます。
電話通訳
ひらめきろう職員の電話を通訳するとき
通釈者の自分の名乗り方
『私は、聴覚障害をサポートしているNPO法人つくしの』
      exclamation×2つくしという団体はいくつもある。かける相手、地域にもよるが最初から何をしている団体かをきちんとつげること。
 『大脇と申します。管理者の渡邊は聴覚障害者ですので渡邊の通訳で私、大脇がお電話しています。』
      exclamation×2通訳者本人の名前と、電話の主体者は誰かをはじめにきちんと説明する。
        通訳してお話していることを知っていただくことが大切。
        相手の方は、通訳などでタイムラグが生じることに理解いただけるし、そういうことがわか        らない初めての人には誰と電話してるのかわからなくなるから。
        
ひらめき電話を受けたとき 
 電話を受けてあいてが名乗ったら「はい、◎◎さまですね。」と復唱する。
 「はい、ご用件は◎◎ですね。」と復唱する。
そうすると、事務所の中にいて、たとえば、会館の予約ですね、という復唱するのが聞こえたなら、
予約簿を持って電話口にいける。時短、効率、よくなる。

ひらめき通訳を依頼するとき
 通訳の概要を説明し、日時・時間などの正確さが必要なものは通訳者がメモを取ると思うが、通訳者に復唱してもらって確認を取る。本田さん1.jpg

今回電話通訳している人が多かったので主にそのお話でしたが
私たちの事業所は利用者さんへのアセスメント、契約、モニタリングなどでもありえます。
また、事業所内で行われて、たま〜〜〜〜に 通訳の派遣がなく
職員が会議通訳をすることもありますね。

本田さん2.jpg
そのあたり、順にステップアップしていけたらと思って村上も
拝聴いたしました。

本田先生ありがとうございました。








     



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大矢暹氏 講演

小牧市の手話サークルふたばが
36周年記念に
大矢すすむ氏の講演会を行いました。

すごいね!

大矢さんのお話は、いこいの村や
淡路ふくろうの郷に入所する高齢のろうの方々の
人生の最後の仕事をお手伝いをして
お一人の人生の宝を、世の中の宝として語り継いでいく
その活動の   現在進行形の
さまざまな取り組みについてでした。

寄り添う、を通り越して
ろう高齢者の人生に自分を重ね
ともに、幸せな最後をどのように作り上げたらいいのか
考え、行動し、そして記録に残す
  『つくしは、そういうこときちんとしていますか?』

私には響きました。

大矢さんは、前々日まで熱があって
みんな周りの人がやめておけ、というのに
手話サークル36周年、、、止められません、、、

不調をおしての講演でした。

そして私に
「仕事のリタイアはあっても
人生のリタイアはありません」と
言われました。

つくしは、単なる仕事か
あなたの人生か
そういう問いかけももらったように思いました。

大矢さん
お体ご自愛なさっていつまでも
ろうあ運動の真髄を私たちに示し続けてください。












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2017年07月28日

相模原事件一周年雑感

凄惨な事件から一周年が過ぎ、マスコミでも
さまざまな角度から、検証したり、事故後の取り組みを紹介したりする
記事や、報道がされています。

聾学校の中学部にいたときに
重複クラスを受け持っていた私がいつも
思っていたことがあります。

小学部では理屈抜きで
「みんな仲良く」するものだと教えられ
それに従っていた生徒も
中学生になったら
自分の価値や尺度を持ち始めて
重複クラスの生徒と行事の時どうやって付き合えばいいのか
体育祭など顕著で、仲間に入れたら負けるかもしれない
それならば、勝つことを目的としなくていいのか?
いや、勝つことが目的。
どうやって仲間に入れる?本当はいやだ。

また、友だちどうしでも
うそを言ったり、約束を破ったりする生徒は
もう友だちではない!とけんかや無視やいじわるが始まる。

それらは、外の世界が見えてきたためであるが
同時に自分についてはまだ無知で振り返ることができない
そんな段階なのだ。

中学生になったら
『じゃんけん民主主義』ではいけないんだな、
背景を知ったり、みる角度を変えたり、価値の多様性を学んだり
そして何より、その人まるごとを知り自分の中の感情と
すり合わせていく行為が必要なんだな、と。

重複クラスとどこまで共同できるかは
母集団に力があるかないかによって決まる。
母集団の力はどうやったら高まるのか。教員の
実践にかかわってくる。

成熟した社会で障害児、障害者を語るとき
社会の方に障害がある、と私ども法人は思っているので
障がい、とひらがなにはしません。
昔、東京都知事が重度の人たちの施設を見学して
『この人たちに人格はあるのかね?』と聞いたという。
  逆に聞きたい。『あなたの人格はどれほどのものですか?』と。
国会の先週あたりの集中審議を見ても
 『この人たちに人格はあるのかね?』と私はものすごく天に向かって聞きたい。
つまりは
自分への振り返りだ。
あふれる情報、垂れ流しのマスコミの価値観、圧迫感の強い達成への要求
そういった社会に今、自分が置かれていることがよくわかり
一線を引いてよく生きている人々には
自明のことなのだけど、共に暮らしていくことは。












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2017年06月26日

LISTEN 上映会

映画 『LISTEN
上映会が
6月24日
主催 北区基幹相談支援センター
企画 認定NPO法人ポパイさんで開かれました。
映画の共同監督 牧原依里さんと雫境(DAKEI)さんが来名され
午前中に DAKEIさんがダンスワークショップ(午前中と言っても3時間たっぷり)
午後から上映とトークセッション。

映画は無音の58分。
産まれてから一度も音を聞いたことがないのに音楽を
『聞け』とか『響きを感じろ』とか
言われることも多いろう者。
では音が無かったら
心の中にあふれ出る、情感を表したり
時代、民族を超えて共感し響きあうことはできないのか
という牧原監督の疑問から産まれた今回の作品。
作品の中で
ろう者が感じて表現することは
どういうカテゴリーになるのか内容は実験的で
牧原監督も命名についてもまだ確たるものはないけれど
これは「音楽」ではないのか・・という問い。

音をまったく排除したという意味では革新的で
音が無くても音楽で人間の魂が揺さぶられるのと同じような
情動があふれ出たら
それは、聴者にも感じることができるはず・・
いや、できないのか・・という問い。

たくさんの問いが映画全編にあり
そして映画の中の人々はあくまでも自由です。

トークではそのあたり深く引き出すことができず
村上が司会だったのに・・・・
今、改めて考えているところです。
NPOポパイさんは、美術や利用者さんのダンスパフォーマンスなどに
力を入れているNPOで
職員さんも音楽、舞踏、美術をやっている人が多く
終わって後の交流会では
ずいぶん突っ込んだ議論がされました。

牧原監督
だけいさん
魅力的なお二人の活動を今後も応援していきたいと思います。









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2017年06月16日

「もうろうをいきる」のクラウドファンディング

今 つくしはホームページを鋭意更新中です。
その中で
寄付と、会費の支払をカード決済できるようするために
ファンドレイジング(資金調達)のための
ネット上のサイトをいろいろ参考にしていましたら
クラウドファンディングの
Motion Gallery

というサイト
ドキュメンタリー 『もうろうをいきる』制作・上映支援プロジェクト
として、資金調達が行われていました。
       (直接入れないようなので左上の Motion Galleryをクリックしてください)

思わず、その場で応援してしまいました。
寄付を募る期間はあと5日だそうです。

自分が寄付をするとその後が気になりますね!

なので、これを見たみなさん!
このクラウドファンディング応援してください。

なお、つくしが寄付を募るときは
リターン(お返し)はありません。
物品のお返しは認定NPOでは禁じられています。

通常のネット上のクラウドファンディングはいろいろな
リターンが工夫されています。
「もうろうをいきる」もいろいろなリターンがあります!














posted by tukusi at 18:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 進行中のこと

2017年04月12日

10年勤続職員 表彰

NPOつくしでは
開設以来10年の永きにわたって勤めてくださった
職員の顕彰を行っています。

10周年勤続勤務表彰です。

ことしは、桃の伊藤久枝さんと、鈴木明美さんのお二人です。

4月1日付で林理事長のお名前で表彰状が作ってあり、
桃の場合は、利用者さんもみなきっとすごく喜んでくださるだろうと、
利用者さんがたくさんお見えになる日を選んで
村上が 代理で伺いました。

法人からの表彰状と副賞をお渡しした後で
なんと!
桃の利用者さんからもお祝いのプレゼントが伊藤さん.jpg

ビデオメッセージまでメッセージ見る人.jpg

その後、伊藤さんはなぜ自分が桃で働くようになったかお話されたのですが
きっかけは。
国立リハビリテーション学院手話通訳学科在学中に
出身地である愛知で、通訳実習先をさがしたけれどもなかなか見つからないでいた。
そんなある日、お客様の接待を頼まれて、ご案内していると
その方が 金城学院大学の封筒をお持ちだった。
それで、
「あのう、愛知の金城大学の先生でしょうか?」と聞くと
「そうです。林智樹と言います。」と言われた。
それで、愛知で実習先を探しているが見つからず困っていることを話すと
「それならね、いいところがあります。」と
うちを紹介されたそうです。
そう、確かに、10数年前に、通訳実習お受けしました。
そういうご縁を作ってくださったのは林先生だったのですね。

胸がいっぱいになったエピソードでしたので
紹介いたしました。

  理事  村上栄子













posted by tukusi at 18:24| Comment(3) | TrackBack(0) | 普段の暮らし 

追悼  林智樹理事長

IMG_1751.JPG

平成29年4月6日
林智樹理事長 
京都の手話研修センターでの会議の少し前の時間に近くを散策中、倒れられ帰らぬ人となりました。
行年57歳

昨年5月の理事長就任以来、他にも多くの忙しい任務を抱えておみえでしたのに
つくしの、研修や会議、また職員の互助会の飲み会にもいつも駆けつけてくださりました。
4月3日のブログにあるとおり
法人の入社式では                   IMG_1445.JPGIMG_1440.JPG

辞令交付と新入社員へのお話をしてくださいました。
また、
書籍『一人ひとりが輝く』『地域で生きる 拠点を作る』を紹介した時には
「あ、僕も話があります。」と、さらに詳しく
どのような背景で編集したのか、
『一人ひとりが輝く』の表紙に載っている盲ろうの方はどのようにして
自己復権を果たされたのかを熱く語ってくださいました。

林理事長を失って、法人は大きな柱をなくしてしまいました。
    
さみしくて、つらいけれども前進していこうと思います。
どうぞ、空からつくしを見守っていてください。
安らかにお眠り下さい。

     合掌        2017年4月12日  理事 村上栄子





posted by tukusi at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 挨拶