2022年01月20日

新聞記者

私事ですが
米倉涼子の『新聞記者』が見たくて、
ネットフリックスを 契約いたしました。
6話 一挙視聴可能ですがまだ途中ではありますが

事実なんだろうけれども大きな不満が・・・・。
官僚の方々のご家庭が
みな、夫にけなげに伝える奥様とのご家庭で・・

官僚が、上からの命令に背けない時に
「私にも、家族が!妻や子が!」とか叫ぶのは なんなの!?
そのあなたの労働、なんなの?

内閣調査室や、マスコミとの癒着を描こうとして
はからずも、もっと根底に流れる
日本のまるで封建時代のままの家庭をみさせられて
  まず、そこだな!
  と思った私でした。

みんな、自分のケアは自分でする男性を育てましょう。


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子育て中

今週月曜日
お付き合いのある銀行の関連会社の方に
勤怠のIT化についてご説明をいただく日でした。

朝、電話があり
『今日、私子どもが熱があり、行けませんので
かわりの者が行きます。』  
 男性の方ですよ。
うわ〜〜〜いい会社だなあ!と私と、渡邊は思い
この会社とお付き合いしていきたいと思ったことです。



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2021年12月24日

同じマイノリティ

2020年から2021年
なぜかコロナと重なりましたが
さまざまな分野で、マイノリティが声をあげ
いろいろな問題提起がされましたね。

わたしたち聴覚障害者も
マイノリティです。
ME TOO 運動や KU TOO 運動より
一足早く(?)障害者への合理的配慮は2016年に国や自治体に義務として課せられています。
    (今年6月から事業所も義務となりました。)
もう、5年も経過しているのですが
2021年度 村上の体験した話を今日はお話しします。
1,藤の管理者は聴覚障害者である旨を、申請の資料作成時に伝えました。
  連絡先等の関係で。
  その後、一宮市の担当さんが
  「障害者を管理者に置くことによるリスク回避について
   文書を出せ」と、言ってきました。直接の担当官は
  言いにくそうでしたので、これは当局の上司の意見でしょうね。
  「聴覚障害ならば電話対応ができないがそれをどう解決しますか?」は
  合理的に解決する具体的なことを聞いているので問題ないです。
  しかし「管理者に置くことによるリスク」という言い方は差別です。
  一宮市は、聴覚障害者を採用したこともなければ、触れたこともないのか。
  しかも、福祉課。
2,県の委託で今年から研修を行う、県社協。
  本法人から聴覚障害者が研修を受けるので、通訳の派遣をお願いした。
  すると、しばらくして
  「特別措置依頼書」なるものを提出するように言われました。
  受講する二人の手帳の番号まで記載する書面でした。
  こちらが、通訳が必要と求めているのに対し、まずは依頼書がいるという。
  講義部分は通訳を使うのは当事者の二人だが
  グループミーティングの時は、聴者も通訳を使っているのです。
  それなら、次年度からは同じグループの参加者も特別措置依頼書を出していただかないと・・
  このような書類提出は、合理的配慮としてどうなのかと抗議しようと思いましたが
  県の障害者権利擁護センターはこの社協の中に設置されています。
以上2つの経験から
まだまだであり、そしてこのような時に障害当事者が自分でそのことを抗議したり
修正を求めることは、現時点ではなかなかハードルが高いです。
職場でもどこでも、ジョブコーチやなんらかの間に入る職種が必要だと考えます。

年の瀬に。ぼやき納めでした。

村上
  
  
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2021年12月08日

法人研修

12月4日土曜日
いつもの守山商工会議所3階会議室で
2021年度の法人研修がおこなわれました。
今年は、職員90%の出席率で、商工会の会場の机は
いっぱいいっぱいでした。…
    IMG_1008.jpg

午前中、ZOOMによる講演。
  『ろう高齢者の認知症の理解とケア』と題して
北海道の屈足わかふじ園の高畑訓子さまにお話をしていただきました。
高畑さんは、聴覚障害者養護老人ホームやすらぎ荘や
特別養護老人ホーム新得やすらぎ荘での
長くろう高齢者入所施設での経験をもとに
豊富な事例を引用されながらお話ししてくださいました。
大変、わかりやすく、共感したり教えられたりすることの多かった講演でした。
 IMG_0998.jpg
職員からの質問も、いつもより具体的な内容で質問がたくさん出ました。

午後は、事例発表とグループミーティングです。

聴覚・ろう重複センター楓 関山さんから
『行動障害の背景と対応について』  IMG_0999.jpg

聴覚・ろう重複センター桃の 吉本さんから
『認知症の妻と妻を支える夫への支援』IMG_1006.jpg
と、題してそれぞれ問題提起があり、
熱い意見交換が行われました。

IMG_1011.jpgIMG_1009.jpg

また、恒例の各事業所からの現状の報告を
笑ったり、驚いたりしながら参加者で共有しました。 IMG_1023 (2).jpg

さらに!
イエローエンジェル宗次さんからのチョコレート80個も
職員みんなの手に(口に?)渡りました。

盛りだくさんな一日となりました。

(村上)
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2021年11月16日

錦秋のいこまハウス

ハウス3.jpg

矢作ダムです。

矢作第1ダムの湖底には相当な人口の集落があったようで
生駒ハウス.jpg
その時の
学校だけが残っていまして、そこが
日中活動の場として、使われています。

建物の前の道路です。   秋まっさかりハウス2.jpg

いこまハウスにおでかけしました。

旭高原元気村を利用したことがある人たちには
その近くですよ!
近くといっても、山道くねくね20分。

村上
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2021年10月20日

ある日の葵 点描2

マスク問題

さすがに、相談員やケアマネは透明のマウスシールド、フェイスシールドは
ほとんど
効果がないと言われているところなので
それをして、病院に行くことははばかられますね。
それで白い縁の透明マスクを購入して使っていましたが

このたび、ますく2.jpg

マスク.jpg

これをつけてみました。
これは、どうでしょう。
肌色というところが、今までの白い縁どりのものより
落ち着きますね。
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ある日の葵 点描 1

うれしい訪問があり、静岡の
高そうな新茶をいただきました。お茶2.jpg

ケアマネのO川は静岡のお茶には ・・う る さ い
のでは、ないか・・   入れてもらいました。IMG_0933.jpg

忙中閑あり 至福のひとときでした。お茶.jpg

葵に来たらおいしいお茶がふるまわれます。
スタッフがいれば。
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2021年10月10日

今日の気持ち

10月7日
「三重県特別支援学校人権教育連絡協議会」様でお話をして
その後、ついにダウン。金曜日、土曜日と静養していましたが
日本はいつの間に、こんなにゆっくり眠ることも許されない国になったのか・・
月、火にはケアマネの研修レポートをもっていかなければならないので
日曜日
総務に来ています。

まだ、ふらふらしながらですが
総務に来て、いっぺんに私を元気にしてくれたものが3つあります。
1つは! IMG_0923.jpg
 机の上にこれが ドン
なんと 宗次様からの小包です。
開所式に、気軽にさっと来てくださって挨拶をいただいた宗次様には
寄付をいただく側としては、何のお礼もできないのですが
お手紙で
「宗次様がいつもいわれる『寄付が趣味』ということばは
寄付を依頼したものが、どうしても少しの負い目を感じるし、昨今の自助の風潮の中
本当に必要な人は声をなかなかあげられない、そういう寄付をお願いする側を
思いやってのおことばで、こちらの気持ちが軽くなりました。」
というようなことをしたためて
お礼に代えさせていただきました。

これでは、お礼のお礼で、もうどうしたらいいかわかりませぬ・・・。

2つめは!
三重県の講演は、なぜか???というか
ZOOM参加画面が75人くらいおみえで、その量のせいか、とも思いますが
画面の共有ができなく、そのまましゃべりたおした!という講演であったにも
かかわらず、ある感想に励まされました。
事業を始めたきっかけはいろいろあるけれど
いつも、今も思うことは
母親が、そのキャリアや、自分の人生を犠牲にして
我が子の障害児の送迎や、休日の朝から晩までの保育にひとりでかかわるような
社会のしくみは間違っている。どんな子も
社会が育てるものだから・・という話に
今だそのような現状を抱えるある先生からの感想メールが入っていて
このひとつだけで、ああ、資料が落ちちゃうような講演だったけど
まあ、良かったか・・・という気持ちに。

3つめは!
藤の開所に取材に来ていただいた
一宮総局の記者さんにお礼メールをお送りしておりましたが
10月7日の新聞コラム欄で「手話」というタイトルで
この記者さんが記事を書かれたものを見たこと。
このコラムはうれしかったですね。
コラムでは
「障害は当事者ではなくまわりの環境が作り出す」と
言いきってみえます。
その全段階で、取材中に「今、ここでコミュニケーションが取れないのは
あなただけです。」と通訳を通して言われた時の
衝撃と孤立感について書いて、そして
上記のことばに繋がります。
障害は 相対的なものだ
障害当事者は入れ替わる
そういうことが わかってくださり記事にしてくださったのが
本当にうれしい。

という、村上の休日でした。






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2021年10月06日

最近の研修と更新研修

私は、今年の夏には
相談支援専門員の更新研修を受けていて、実際に参加するのは5日間ですが
前もってのレポート作りに、かかりきりで2日間、他に
基幹相談支援の相談員から指導を受けるZOOMを2回
参加のたびにレポートの作り直し、アセスメントのし直しがあり
相当の時間がかかりました。

そして、今はケアマネの更新研修を受けています。
こちら 全部で6日間なのですが
ケースを3つは持っていく必要があります。
そのケースについてのありとあらゆる情報を持っていくのですが
医師の意見書とかも、改めて自分で入力し直して作り直さないといけません。
個人情報を消して、意見書をそのまま持っていってもいいのではないか。
これでは入力の練習をしているようなもの。
ということで
一宮申請が終わったタイミングで取り掛かり始め
今日で2日目。ひとつのケースに最低2日はかかる・・・

それは、私の個人の研修ですが
福祉業界は今や
初任者研修、実践研修、更新研修と
いつも、どこかで誰かが研修を受けている状況になっています。
法律が変わる、考え方が変わるとはいえ、こんなに
研修で抜けたら、現場に支障がでるではないですか、ね〜

今年あたりは、本格的にすべてZOOM研修となったものもあり
その場所、機材の確保、通訳の入れ方
何もかも結構な手間がかかっています。

研修に殺さる〜〜〜
〜〜〜と思っています。

             他に最近、私を殺してくるのは「パスワード」です。
 なので、パスワード管理と研修に殺さる〜〜〜毎日です。

murakami




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聴覚・ろう重複センター藤 開所式

10月1日 一宮市の指定を受けました
聴覚・ろう重複センター藤

快晴の下
開所式を行いました。10月2日 10時半から
コロナのことがあり、仲間や利用者さんに声掛けはしなくて
関係団体の代表様だけ出席をお願いし、
式を行いました。

当日は、たくさんの寄付をしていただいた
イエロー・エンジェルの理事長
宗次様も、気軽に参加くださり、施設を興味深く
見ていただけました。          image0.jpegお花も、いただきました。

各団体の代表様から挨拶をいただき
最後に、藤準備会の経過をパワーポイントで
会の代表 神辺先生がみなさんに紹介いたしました。
運動初めてから12年の念願の施設です。

濃尾平野の田んぼのなかに、ポツンとできた
小さな施設ですが
私たちにとっては3つの大きな意味があります。
 @これで、三重、愛知の聾学校区すべてに聴覚障害児、ろう重複児のためのデイサービスが
 開所しました!

 A建物は、聴覚障害職員が、情報の遅れや漏れがなく十分な力が発揮できる構造です。
 情報のバリアフリーとは、という提案をしている施設です。

 BCoCo一番の宗次様が主催するイエロー・エンジェル様からたくさんの寄付をいただいて備品を購入することができた施設です。

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