2017年04月03日

新年度のはじまりにあたって

4月1日が土曜日でしたので、4月3日が新年度事業の始まりとなりました。
夕方のテレしビでは、いくつかの企業の入社式の様子が映し出されていました。
NPOつくしでも、本日3日、6人の新採用職員の辞令交付式を午前中執り行いました。
学卒採用者あり社会人採用者ありで、新職員の経験や年齢は、バラエティに富んでいます。
理事長のあいさつの中では、それぞれが、つくし職員集団の中で力を合わせて事業発展の推進力となることを期待として述べました。
さて、新採職員に対する理事長挨拶は、林は初めての経験で(理事長就任は昨年の5月でしたので)、どんな話をしようかと、前の晩「つくし通信」3年分を読み返すことにしました。
「つくし通信」を読み返すと、日々の事業、そしてこの3年間の間に進んだ事業について、実にたくさんの方々に支えられて来たこと、あらためて思い知らされました。
利用者の数は現在200人ですが、その家族の方々を含めると400人から500人の方々の期待と支援をいただいています。
職員の数はパート、アルバイトの方を含めると100人となります。法人会員は50人、賛助会員のみなさんは250人。職員・会員・賛助会員の家族の方々も理解者であることを考えると、ここでも数百人の方々がつくしを支えてくださっています。
ボランティアかかわっていただいている方々、聴覚障害者協会のみなさん、手話サークルの皆さん、手話通訳者の皆さん、地域の方々も数百人規模で、つ゛くし事業を支えていただいています。
その他、各地のろう学校とその先生方、役所関係者、社会福祉協議会のみなさん、就労支援等に仕事を回していただいたり寄付をいただく企業のみなさん。
きょうされん(共同作業所連絡会)に加盟する事業所のみなさん、そして全国ろう重複施設協議会や全国聴覚・ろう重複児施設協議会に所属する事業所、職員・関係者のみなさんを含めると、全国規模の交流もできていることに深い感銘を覚えました。
ーーーということを新採職員の皆さんにお話して、「多くの人々や団体、組織に支えられ、事業が行われていることを忘れず、一人ひとりの役割を果たしていってください」と結びました。

つくしに関わっていただいているすべてのみなさま、新採職員ともども、2017年度事業のご理解、ご支援よろしくお願いします。

理事長 林智樹

2016年11月28日

おそまきながらの報告 11月もいろいろありました

11月のはじめは温かい気候でしたが、中下旬からは、例年並み。いっきにあざやかな紅葉が見られるようになりました。

11月3日 毎年開催される「ザッツエンターテイメントサーカス」という音楽企画・ライブ会場(聴覚障害者のバンドも複数組参加)に招かれて、つくしへの寄付金をいただきました。(ここ数年、ご寄付をいただいています) 会場に集まった皆さんを前に、感謝の気持ちを伝えるとともに、引き続きのご理解を訴えせていただきました。

11月中旬 昨年から全日本ろうあ連盟で取り組んできた「地域で生きる 拠点を創る」の冊子が発行。内容は、全国の通所系のろう重複障害者支援事業所、高齢者聴覚障害者支援事業所、放課後等児童デイサービス事業所等の実態調査に基づき「聴覚障害者が安心して利用できる事業所を全国各地に創っていこう」と提起するもの。林も当初から調査・編集に参加させていただきました。なお、冊子の内容は全日本ろうあ連盟のホームページで見ることができます。ぜひ多くの方にご覧いただきたい一冊です。

11月26日、27日と京都の佛教大学を会場に第20回全国聴覚障害者研究交流集会が開催されました。450人を超える参加者(もちろんつくしの職員も多数参加。討議に、製品販売に頑張りました)で、2日間熱心な討議がなされました。記念講演では日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが障害者権利条約の意義を踏まえ、実践と運動の大切さを話されました。その後特別講座、9つの分科会に分かれてレポート報告・討議がされました。閉会集会で、林は上記の「地域で生きる 拠点を創る」の内容を訴える機会がありました。藤井さんの発言を踏まえて、聴覚障害者の思いを集め、実践と運動で「拠点」を創っていこうと、呼びかけさせていただくことができました。

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2016年10月23日

理事会を開きました

10月22日、今年度2回目の理事会を開催しました。中心の議題は「彩プロジェクト」の取り組みについて。すでに多数の支援をいただいております。感謝申し上げます。引き続き社会福祉法人化、事業所の整備・拡大にむけて、支援していただける方々の輪を広げていきます。ご理解、ご協力お願いします。また、事業の拡大の要となるのは人材。離職者をできるだけ少なくし、有望な人材をいかに確保、育てていくか、が大きな課題となっていることを議論しました。労働条件の改善や、NPOつくし本体や各事業所のPR、そしてやはり社会福祉法人化が重要、ということを共通認識としました。今回の理事会は通常の2倍の時間をかけて、上述した課題を議論しました。林
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2016年09月06日

暑い夏が過ぎました

5月末に、理事長を拝命して3か月があっという間に過ぎました。各事業所も暑いさなか、利用者の方々を中心として頑張って乗り越えることができました。林も、就任あいさつで、各所を訪問したり、引継ぎの手続きをしたり、これまで訪問したことのなかった事業所(楓、ひまわり、茜)を回りました。全国の関係団体にも挨拶状が送付されているので、各地で新理事長就任にあたって激励の言葉をいただいています。利用者、そのご家族、県内外の関係者の皆様から、これまで多くの支援があったことを実感し、身の引き締まる思いです。つくしの大きな発展にむけての「彩プロジェクト」も開始され、早くからご厚情が寄せられ、感謝、感謝です。
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2016年05月30日

総会・理事長就任・感謝のつどい

5 月 22 日より NPO つくしの理事長に就任した林です。
どうぞよろしくお願いします。

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前村上理事長からバトンを受け取りました。
村上さんは、引き続き常務理事として日々のつくし業務に
従事していただいていますので、大船に乗らさせていただいています。

さて、私こと、林智樹の簡単なプロフィール。
愛知県北名古屋市(旧西春町)生まれ。在住。
聴覚障害社福祉とかかわる始まりは、京都で過ごした大学在学中、いこいの村建設運動
(ろう重複障害者の就労・生活施設づくり)に参加したことです。
その後、京都聴覚障害者福祉協会の職員となり、ろう重複障害者を含む、
聴覚障害者の生 活支援の事業に従事しました。
思うところがあり、協会を退職し、実家のある愛知県に戻り、しばらくは聴覚障害者福祉研究に没頭。
その後聴覚障害者福祉の研究・教育を行う大学教員(金城学院大学)として現在に至っています。

ということもあって、つくしから、声をかけていただき、現在までつくしの理事を 12 年間
務めさせていただいています。理事としては、職員研修を中心に担当してきました。

理事長としての初仕事は、レディヤン春日井で 5 月29 日に開かれた、つくしの総会(午前)、
そしてその後に開かれた「第 2 回つくし感謝のつどい」(午後)での理事長挨拶でした。

総会では、各事業の前年度・新年度の発展が確認されました。
とくに、 3 年がかりで取り組む「彩(いろどり)プロジェクト」の取り組みが重要となります。
村上さん、ごくろうさまでした。そしてこれからもよろしく。

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午後からは、「第 2 回つくし感謝の集い」が開催されましたが、桃、つくしっ子、
碧の利用 者を中心に、家族、関係者、職員 80 数人が参加する、にぎやかな会となりました。

前半、各事業の紹介、各事業所の自主製品の紹介、彩プロジェクトの紹介が行われました。
後半は、「紙切り屋しし丸」氏(劇団うりんこ所属)による、紙切りパフォーマンスと絵本の
朗読、しし丸氏を抽選役にお願いしたプレゼント抽選会が開かれ、会場は大盛り上がり。
終了後、参加のみなさんは、にこやかに、そして満足げに会場をあとにされました。

今後、しばらくは、関係者・関係団体への挨拶まわりが新理事長の仕事になります。
いろいろなところで見かけたら、声をかけてください。
どうぞよろしくお願いします。

5 月 30 日 林智樹
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第2回感謝の集い

5月29日
午後から、「レディヤンかすがい」で
感謝の集いを開催しました。P1070101.jpg
理事長 あいさつ。

今年は、どんな企画かなぁ〜!?

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しし丸 さんの パフォーマンスP1070114.jpg

しし丸さんの絵本読み聞かせ。


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楽しむみなさんでした。      






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第14期 総会

5月29日日曜日
春日井市の「レディヤンかすがい」にて
第14期となる、NPOつくしの総会を開催しました。

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これまでの理事長村上が退任し、新しく
林智樹理事長が就任したことが報告されました。



林理事長です。P1070092.jpg


つくしは、2県に9つの事業所を運営し
利用者契約者は3県から、380名にのぼります。
その85パーセントが聴覚障害の
方々です。
つくしにつながった方々すべての皆さんの望む暮らしの
実現のためのお手伝いを、日々これからも
続けて行きます。


退任する村上にお花をいただきました。P1070121.jpg



家に帰って、花瓶をさしました。この花瓶・・・
               これも、親の会が資金作りの活動をしていた時の
               商品です。P1070122.jpg


家の中にあるもの一つ一つが
すべてつくしにつながってしまう村上です。
カサブランカの香りの中でいろいろな思い出がよみがえってきます。


これからは、下支えとして村上は活動を続けます。

以後、林理事長ブログをよろしくお願いします。

みなさま、長い間本当にありがとうございました。


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2016年03月23日

どんぐりの家

山本おさむさんがビッグコミックに連載し
今の言い方でいったら、ものすごい勢いで拡散した
漫画「どんぐりの家」

1996年、アニメになる前に、単行本として出版され
それの特に第1巻は当時
ろう重複の子どもを育てていた親は
みな
   うちと同じ!

泣きながら読んだ。家族、当事者でなくても
「電車でおいおい泣きながら読んだ」という同僚もいたし
大変な感動作だった。
その後、映画になり日本全国で上映運動が広がり、
アジアを中心に海外にも広がっていった。

けれども、1996年からもはや20年もたってしまった。
今の若い人は知らない・・・

そこで、まずは4月1日採用者研修は
「どんぐりの家」を鑑賞しようと思う。DVD購入費は
今も、埼玉の【ふれあいの里どんぐり】を運営する法人の収益になるようだ。

DVDの下見をした。


今も泣ける。





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差別解消法

この4月から差別解消法が施行されるにあたり、
愛知県も条例を作り
広報している。がんばって取り組んでいるようだ。

だが、
理事長としては

記しておきたいことがある。



今年度の9月
岡崎市の茜に県の監査指導が入るという連絡がきました。
つくしは事業開始して、12年。
数々の監査受け入れをして
職員は
「そちらで、通訳者を用意してきてくださいね」と
言えるようになっている。
意思疎通支援事業と言われる前から
法人の考え方は
「通訳がいなくて監査に支障をきたすのはそちらさんですよね。」というスタンスです。
そして、いろいろあったが
名古屋市は、通訳者と同行してくれます。
豊橋市の時も同行してくれました。
おれんじに岡崎市からお越しになった時も同行してきてくれました。

茜(電話通訳を通してろうの管理者が言う)「通訳者を同行してもらえますか?」
県担当「え、今電話口にいるあなたがしてくれないのか。」
茜「その時間帯、現場を抜けることはできませんし、通訳が仕事ではありません。」
県担当「いや、それなら何も話のできない管理者に聞かなくてもあなたにこたえてもらえばいいのだ。」
茜「監査は私が対応する仕事ですから、私がします。」
県担当「え、それはちょっと困った。とりあえず、訪問日程は延期します。」

   ≪県は、設置の通訳者がたまたま欠員していてそれもあるから・・≫
と、本法人のろう職員はやさしい。
けれどもこの話は聞いた直後から今になっても
村上は腹に納まりかねる。

監査指導を一人の通訳者で通すことなど不可能だ。
読み取りと、手話と両方をする通訳だ。
どのみち、設置者通訳者一人では無理なのだから
設置の通訳者がいなくても、
担当の名前で派遣依頼をすればいいのだ。

そうして、今に至るも監査指導には来ていない。

担当が
「しゃべれる人とやるので構わない。」と言ったのが一番ゆるせない。

これが、県の福祉課の差別解消法施行を前にした職員のレベルだ。
十分、公開質問状にしたり
新聞社に通報するレベルの事件だと思うが
あまりことを荒げてもいけない。
ただ、年度が替わるこの時期に
このまま黙っていてはいけないとブログに書きました。
記録として残すために。

みなさん、
差別を解消していくのは
流されないできちんと一言を言っていくことの積み重ねです。


「通訳者はそちらで同行していただけますね。」
























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2016年03月15日

明治安田生命ビルでの出会い

今回の明治安田生命ビルでのイベントは
障害者施設16店舗の出店で、さすがに広い16階フロアーもごった返しでした。

3回目、出店事業所さんは、形態は
就労A型のところ
就労B型のところ
生活介護のところ

地域は名古屋市を中心に、長久手、大治町、多治見からも。

@化粧品の認可を取り、
Aラベルデザインにこだわり、
Bパンフレットにこだわり
C卸のできる価格設定にする
というTeDeの事業は先進だと思っていましたが
もはや、上記4点は、福祉作業所でも常識となり
今回の品ぞろえの中で
「靴」があったのには驚きました。

靴が作れるんだ・・・。

他には、デザイナーとコラボしたり
作ったものや栽培したものをカフェでお出ししていたり

MOYAKOの山口さんが言われるには
「チラシもパンフもパソコンで簡単に作れますからね。
これからはこの中で、ユニークさを出していこうと思うと
また、別の力が必要になりますね。」

そうだ、時代が変わって
何も持たざる者であった私たち障害者も、生産手段や
流通手段は手の届くところにある。
一歩先を行く発想があれば
あらゆる商品を製造できる可能性がある。

大量は無理だ。小ロット、限定流通。
そんなうまい話があるか、と思うときもあるが
何か道はないかいつも考えている。
こんなサラダを出していたお店があった。
食べてみたけれども、本当においしい。信用できる味だった。
しかし、大治町だ。どうやって手に入れたらいいのだろうか。
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刺激になる企画でした。

ちなみに、TeDeの売り上げは、10時から3時までの5時間で
約23,000円でした。

社員の皆様  ありがとうございました。













posted by tukusi at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 普段の暮らし